高市氏も出馬意向も細田派には慎重論も…総裁選は派閥一本化難航で混戦に?


自民党総裁選をめぐって、複数の候補者がからむうえ、派閥単位での候補者一本化も難航するなど、混戦模様となっている。

高市前総務相は、出馬に必要な推薦人20人を確保するめどが立ったとして、立候補する意向を固めた。

すでに出馬を表明しているのが、岸田氏。

また、高市氏に加えて、河野氏が出馬の意向を固めている。

さらに、野田氏が出馬に意欲を示しているほか、石破氏は同志と相談するとしている。

では、高市氏の動向など、総裁選の最新情報について、国会記者会館からフジテレビ政治部・門脇功樹記者が中継でお伝えする。

首相に就任した場合も、変わらず「靖国神社参拝」を続ける考えを示す高市氏は、基盤とする保守層に加え、いかに支持の幅を広げるかが焦点。

高市氏に対しては、菅首相の退陣表明があった3日のうちに、安倍前首相が支援を伝える電話をした。

安倍氏は、自身の出身で、党内最大派閥の細田派の議員を中心に、高市氏の支援を呼びかけていて、麻生副総理も高市氏支援に回る可能性がある。

高市氏としては、支持を広げるべく、党内のベテラン議員を中心に働きかけを続けている。

ただ、安倍氏が影響力を持つ細田派の中にも、高市氏が派閥を退会した経緯などから、支援への慎重論がある。

週内に総会を開き、総裁選の対応を検討するが、衆議院選挙が迫る中、当選3期以下の若手は「選挙の顔」を求めていて、派閥としての対応を一本化するのは難しい情勢。

こうした事情は、細田派に限ったものではなく、ほかの派閥にも共通していて、今回の総裁選は、派閥の多くが「自由投票」となることで、各陣営とも票読みが難しい混戦模様が予想される。

(FNNプライムオンライン9月6日掲載。元記事はこちら

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