自民党総裁選 混戦模様 河野大臣 麻生副総理と会談

政治・外交


自民党の総裁選で「ポスト菅」をめぐる動きがいっそう活発化し、票読みが難しい混戦模様となっている。

出馬の意向を固めている河野規制改革相は6日午後、所属する派閥トップの麻生副総理兼財務相と会談した。

河野規制改革相は、記者からの「麻生さんとはどういう話をされたんでしょうか?」、「立候補の支持は得られたのでしょうか?」との問いに対し、無言だった。

河野氏は、総裁選に向けた派閥の協力を求めるなど、麻生氏との意見交換を行った。

派内には、岸田前政調会長や高市前総務相を推す動きがあることや、周辺からは「まずは所属する派閥を説得しろ」との声が上がっていることから、麻生氏との対面会談に至ったものとみられる。

ただ、河野氏は記者団の取材に対し、「きょうはワクチンに限りたい」として、会談の内容については明言を避けた。

石破元幹事長は、側近らと面会するなどして出馬の検討を続けているが、周辺は「準備は進めているが、慎重に判断する」としている。

週末に石破氏と会談し、協力について話し合った二階幹事長は、派閥の幹部らと面会し、総裁選への対応について協議した。

このあと、二階氏は菅首相と会談したが、総裁選については話題にのぼらなかったと説明した。

すでに出馬表明した岸田氏は、知名度アップを意識し相次いでメディアに出演する一方、派閥内外の議員とも直接面会し、支持を呼びかけたほか、第3派閥の竹下派は幹部会を開き、一致結束して対応することを確認した。

ただ、候補者の乱立で、多くの派閥で対応を一本化できない「自由投票」となる可能性が高く、票読みが難しい大混戦も予想される。

(FNNプライムオンライン9月6日掲載。元記事はこちら

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