河野大臣 麻生氏から支援は... 石破氏との関係で板挟み? 高市氏は正式に出馬会見


自民党総裁選挙に出馬する意向を固めている河野太郎規制改革担当相。

8日正午過ぎ、安倍前首相と会談し、「総裁選に出馬させていただきます」と伝えたという。

しかし、その後の会見では、「それぞれいろんな方にお目にかかっているが、会話の中身は差し控えたい。総裁選のことについては、なにか決まったら申し上げる」と会談の内容は明らかにせず、会見をあとにした。

河野氏は、7日まで2日連続で、自身が所属する派閥のトップ麻生副総理と会談。

麻生派の幹部に河野氏の動きへの反発もある中、出馬への理解を求めたい考え。

その理解を得るための壁の1つとなっているのが、石破元幹事長。

石破派の一部からは、河野氏を支援する動きがあるものの、石破氏は2009年、当時の麻生首相に退陣を迫った急先鋒の1人。

河野氏が石破派の支援を受けることになれば、麻生氏との間に溝ができる懸念もある。

鍵を握る麻生氏は午後、麻生派に所属する議員から直接意見を聞いた。

赤間二郎衆院議員「(具体的に河野氏の名前は出た?)それぞれの方々にはそういった名前を直接含ませたり、さまざま出ていた」

麻生派の議員からは、「河野氏の支援で一本化すべきだ」との主張も出ていて、麻生氏の判断が焦点となる。

一方、総裁選にいち早く名乗りを上げた岸田文雄前政調会長は午前、自らの経済対策を打ち出した。

岸田前政調会長「一言で言うのならば、小泉改革以降の新自由主義的政策を転換する。わたしは、新しい日本型の資本主義の構築に向けて、先頭に立ってまいります」

午後4時、会見で満面の笑みを見せたのは、高市早苗前総務相。
総裁選への出馬を正式に表明した。

高市前総務相「私、高市早苗は日本を守る責任と未来を開く覚悟を持って、ここに自民党総裁選挙への立候補を表明いたします」

笑顔も多く見せた会見。

アベノミクスの継承やコロナ対策を訴えた。

高市前総務相「あくまでも、備えとしてでございますけども、海外で行われているようなロックダウンを可能にする法整備の検討を早急に始めなければならない」

100代目となる次の首相。

高市氏が選ばれれば女性で初となる。

事実上の次の首相を決める戦いは、激しさを増している。

(FNNプライムオンライン9月8日掲載。元記事はこちら

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