ホテル療養や自宅療養中のエコノミー症候群 増加のおそれ 学会が発表した予防法


今、自宅で療養する人は、13万人を超えている。

注意しなければいけないのが、「エコノミークラス症候群」。

日本静脈学会は、今後、自宅やホテル療養でエコノミークラス症候群が増加してしまうおそれがあるとして、予防法を公表した。

まず、エコノミークラス症候群の原因は、水分不足による脱水。

それから、長時間体を動かさずにいると、足にできてしまう血の塊「血栓」が血流で移動し、肺まで達して詰まってしまい、急に息ができなくなってしまうというもの。

では、どのように予防していくのか。

ポイントは、足を動かすこと。

具体的には、2~3時間おきに、部屋の中を苦しくない程度に4~5回行ったり来たり歩く。

それが難しい場合には、その場でつま先の上げ下げをするというもの。

まず、いすに腰かけ、少し足を前の方に伸ばし、両足一緒に、つま先の上げ下げをする。
これを交互に繰り返して往復で20回ほど。

ポイントは、歩くリズムをイメージすること。

状況に応じて、寝たままで行ってもいいという。

夜、寝る時以外、2~3時間おきに、こうした足の運動をしてほしいということだった。

予防で大事なのが、脱水にならないように、水分を十分とること。

水や麦茶、スポーツドリンクなど、カフェインが入っていないものをとる。

大塚製薬は今週、自宅療養者にポカリスエットなどを無料配布すると発表して話題となった。

こうした、自宅療養、ホテル療養をしている人、コロナ禍で在宅勤務で体勢がそのままという人もいると思うが、こうした水分補給とちょっとした運動を実践していただきたい。

(FNNプライムオンライン9月9日掲載。元記事はこちら

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