総裁選 河野氏 立候補を表明 岸田・高市・河野 3氏の戦いが軸


告示まで1週間となった自民党総裁選で、河野規制改革担当相が10日午後、立候補を正式に表明した。

河野規制改革相「このたびの自由民主党の総裁選挙に立候補いたします。人が人に寄り添う、ぬくもりがある社会をつくっていきたい。実行力、突破力は誰にも引けをとらない」

河野氏は、これまで取り組んできた新型コロナウイルスのワクチン接種や行政手続きでのハンコの廃止などを成果としてあげ、「みんなができないと思っていたことができた」とアピールした。

一方、原発の再稼働をめぐっては、2050年の「カーボンニュートラル」実現に向け、省エネルギーや再生可能エネルギーの導入を進めるとしたうえで、「安全が確認された原発を当面は再稼働していくのが現実的だ」と容認する考えを示した。

また、森友学園問題の再調査については「必要ない」と述べた。

河野氏のライバルとなる2人は、次のように述べている。

高市前総務相「とっても元気な方だと思います。割と声でかいですよね。反原発、原発ゼロでしたっけ、そのポスターがいっぱい貼ってて、その印象があります」

岸田前政調会長「ぜひ多くの候補者の中で活発な論戦を行い、そして自民党の信頼回復につなげていきたい。政治家はややもしますと、能弁にしゃべるわけですが、怒鳴ってばかりだけではチーム力というものは発揮できない」

岸田前政調会長は10日、医療関係者らとコロナ感染の現状について意見交換するなどしていて、高市前総務相は相次いでテレビ番組などに出演し、発信を強化している。

総裁選の構図は、3者による戦いが軸になるとみられる。

一方、石破元幹事長は自身のブログを更新し、「多くの同志の負担や犠牲をともないながら何も得られないとすれば、自己満足にしか過ぎないだろう。今回それは避けなくてはならない」、「岸田氏、高市氏、河野氏の主張をよく拝聴しながら、私の採るべき道を決断するつもりだ」などと記した。

(FNNプライムオンライン9月10日掲載。元記事はこちら

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