石破氏 自民総裁選出馬見送り 河野氏支持へ 立憲 アベノミクス検証委初会合

政治・外交


自民党総裁選の告示が3日後に迫る中、石破元幹事長が二階幹事長と会談し、15日に自身の派閥の会合で、総裁選の対応を最終決定する考えを伝えた。

石破氏は、出馬を見送り、河野氏を支持する見通し。

石破元幹事長と二階幹事長の会談は、およそ10分間行われた。

石破氏は、出馬を見送り、河野規制改革相を支持する見通しで、二階氏に対し、15日に自身の派閥の会合で、総裁選の対応を最終決定することなどを伝えた。

石破元幹事長「明日午後4時から、水月会の総会で、総裁選に対する対応を表明すると。幹事長からは“そうか”と」、「(出馬、不出馬については?)それは申し上げていません」

総裁選は、立候補を表明した3人が、それぞれ発信を強めるなど、駆け引きが激しくなっている。

このうち、河野規制改革相は午後、派閥横断で集まった中堅・若手議員の会合に出席し、総裁選での支持を訴えた。

河野規制改革相「目の前のコロナ禍、そして日本を前に。そういう大きな目標に皆さんと一緒にチャレンジしていきたい」

高市前総務相は14日夜、自らの選挙対策本部の発足式に出席し、意気込みを語った。

高市前総務相「勝たねばならぬ、そう思っています。一生懸命たたかいます。そして、しっかりと政策を訴えさせていただきたい」

岸田前政調会長は14日午前、記者団に対し、総裁任期の中で最優先すべき課題について、「コロナ対応」を強調した。

岸田前政調会長「コロナとの闘い、通常の医療体制の元で、できるだけ平時の社会経済活動を取り戻すことに持っていくのが大事。そのうえで経済再生に向けて努力を続けたい」

こうした中、自民党最大派閥の細田派は、14日夕方、臨時の会合で、総裁選の対応を協議し、政策的な観点から高市氏と岸田氏を支持する方針を決め、河野氏への支援を見送った。

一方、立憲民主党は、アベノミクスの功罪を検証する検証委員会の初会合を行った。

立憲民主党・枝野幸男代表「9年近くに及んだアベノミクスをどう評価し、これに対してどう対応するのか。あらためて整理をし直して、そして国民の皆さんにしっかりと訴えていきたい」

初会合では、出席した経済学者の金子勝教授が、“アベノミクスでは人への投資に予算が配分されず、ハコモノを重視した結果、ことごとく失敗した”と指摘した。

また、“実質賃金が先進国で下がっているのは日本だけだ”として、格差是正の必要性を訴えた。

立憲民主党は、来週、検証結果を取りまとめたうえで、党の経済政策を発表することにしていて、経済政策の違いを衆院選の争点の1つにしたい考え。

(FNNプライムオンライン9月14日掲載。元記事はこちら

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