「赤白帽」 「赤」でかぶると熱中症リスクが増える? 「赤」は10度高い実験結果も


東京で2日連続の真夏日となった24日。

そんな中、小学校などでよく使われている「赤白帽子」について、色によって熱中症のリスクに差があるという実験が話題になっている。

2021年7月、最高気温33.2度の晴れの日に都内のグラウンドで行ったという武蔵野美術大学大学院・服部由季夫氏の実験によると、マネキンにかぶせた赤い帽子は、実験開始時の午前8時半には28.2度。

一方の白い帽子は27度と大きな差はなかったが、実験開始5分後には、赤い帽子が46.6度、白い帽子が36.5度と大きな温度差が出た。

さらに実験開始から1時間半がたった時点でも、赤い帽子が56.8度、白い帽子が46.7度と、変わらずおよそ10度の大きな温度差が出る結果となった。

なぜ、帽子の色でこれほどの温度差が出たのか。

実験をした服部氏によると、赤色は、熱エネルギーを吸収しやすく熱が下がりにくい。

一方の白色は、熱エネルギーを反射し温度を抑えるため、このような差が生まれるのだという。

では、熱中症リスクが低い帽子の色は、いったい何色なのか。

今回の実験では、青・紺・黄・ピンクのうち、黄色とピンクには温度を抑える効果あり。

一方で青・紺などの色については、赤色同様、白色と比べて熱中症リスクが高くなるという結果が出た。

もちろん、直射日光を受けるよりも、帽子をかぶった方が熱中症リスクは低くなる。

帽子を頻繁に着脱し、熱を逃がすのも効果的だという。

(FNNプライムオンライン9月24日掲載。元記事はこちら

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