河野氏支持の石破氏を直撃 87票差“完敗”どう分析?「党員票と議員票のずれは自民党の根本的な問題」

政治・外交


自民党総裁選は決選投票が行われた結果、岸田文雄前政調会長が、河野太郎規制改革相を87票差で破り、新しい総裁に選出された。

総裁選の投票を終えたばかりの石破元幹事長が、会場から生出演。

加藤綾子キャスター「まず、岸田さんが新総裁に選出されましたが、今、どのようなお気持ちでしょうか?」

石破元幹事長「それはもう、こう決まったんだから、新総裁のもと、自民党が一致して国のために働ける。選挙はその結果なのでね。そこへ向けて努力をしていくということです。あれこれ言っても始まりません。みんなで一緒にやります」

フジテレビ・松山俊行解説委員「石破さんは、出馬するかどうかかなり迷われていた時期があって、最終的には、政策できちんと実現できるという方向性で、河野さん支持ということを表明されたわけですが、実際にそれで戦われてみて、結果として、きょう1回目の投票で、予想よりも、おそらく議員票も党員票も少なかったんじゃないかなと思いますが、その数字を見た時に、どういう印象を持たれましたか?」

石破元幹事長「党員票は、彼も一生懸命頑張ったんだけども、よくこれだけ出たなと思います。ほとんどの地域で1位ですからね。これはありがたかったと思います。これと議員票が、なんでこんなに離れたんだろうかということが、自民党の根本の問題かもしれません。このずれを直していかないと、いつまでたっても自民党は国民の意思と違うよということを引きずっちゃうので、ここは、なんとかしなければならないですね」

松山解説委員「このあと総選挙があるわけですけれども、今回の党員票が、1回目の投票では河野さんが1位だったにもかかわらず、決選投票で負けているということが、自民党にとって非常に大きいダメージとして出てくるのかどうか。このあたりはどう見ていますか?」

石破元幹事長「それはもう、あとひと月くらいしかないわけですよね。小細工を弄(ろう)したってどうなるわけでもない。判断するのはやはり、主権者である国民ですよ。この人たち、は自分たちの意思と違うことをやっているな、違う行動をするなということになれば、支持が得られない。そういうことです。このひと月の間に、どれだけそれを埋めていくか。それぞれの地域の党員の意向、それは、その地域の人々の意向と言ってもいいでしょうね。それと違う判断をした人たちが、なぜこういう判断をしたのか。なぜこれが国のためなのかということをきちんと説明して、ご理解をいただくということが大事だと思っています」

松山解説委員「岸田さんは、ノーサイド、全員野球ということを最後、強調していましたが、そういった意味では、河野陣営からも、きちんと幹部に起用してという、総体として自民党はあたっていくべきだと、そういうお考えですか?」

石破元幹事長「それは、人事権者は総裁だから、われわれがあれこれ言うべきじゃないが、派閥にこだわらずに、有能な人は登用していく。それが国のための自民党というものです」

(FNNプライムオンライン9月29日掲載。元記事はこちら

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