岸田新総裁「総選挙・参院選挙へ」 枝野氏は国会での対決姿勢示す


自民党総裁選挙は、1回目の投票で、立候補した4人がいずれも過半数がとれなかったため、岸田前政調会長と河野規制改革相の決選投票となり、岸田氏が河野氏を破って第27代の総裁に選出された。

総裁選は、岸田・河野両氏のほか、高市前総務相、野田幹事長代行の4人が立候補したが、1回目の投票では、岸田氏256票(議員票146票、党員票110票)、河野氏255票(議員票86票、党員票169票)、高市氏188票(議員票114票、党員票74票)、野田氏63票(議員票34票、党員票29票)と、いずれの候補も過半数を取れず、1位の岸田氏と2位の河野氏の決選投票となった。

決選投票では、岸田氏が議員票249票、都道府県票8票のあわせて257票、河野氏が議員票131票、都道府県票39票のあわせて170票となり、岸田氏が河野氏を破り、新しい総裁に選出された。

自民党・岸田新総裁「私たちは生まれ変わった自民党をしっかりと国民の皆さんに示し、支持を訴えていかなければなりません。総裁選挙は終わりました。ノーサイドです。全員野球で、自民党が一丸となって、衆議院選挙、総選挙、参議院選挙に臨んでいこうではありませんか!」

このあと岸田新総裁は記者会見に臨み、総裁選で戦った3人は、能力が発揮できるポストで処遇する考えを示した。

自民党・岸田新総裁「3人の総裁候補は、一緒に政策論争する中で、その素晴らしさを実感している。ぜひ、党内においてその能力をしっかり発揮していただけるようなことを考えていきたい」

岸田新総裁は自民党の役員人事について、「できるだけ急ぎたいと思うが、あす一日はかかるのではないか」と述べた。

そして、「老壮青のバランス、中堅若手の登用が必要だ」との考えを強調した。

総裁の椅子に座った岸田新総裁「(総裁の椅子の座り心地はいかがですか?)なんか...何ですかね...実感として湧きませんが、でも、やっぱり責任の重さみたいなものは感じます」

立憲民主党・枝野代表「自民党は変わらない、自民党は変われないということを示した新総裁の選出だ」

一方、立憲民主党の枝野代表は、「新総裁として、安倍・菅政権と何がどう違うのかを説明することがまず最初だ」として、予算委員会での論戦を求め、対決姿勢を示した。

(FNNプライムオンライン9月29日掲載。元記事はこちら

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