ALSに白血病の薬有効か 9人中5人の病状進行止まる


難病のALSの患者に白血病の薬を投与したところ、病状の進行が止まったとする治験結果を、京都大学iPS細胞研究所が発表した。

ALSは、筋肉が徐々に動かなくなる難病で、有効な治療法が見つかっていない。

京都大学iPS細胞研究所の井上治久教授らのグループは、iPS細胞を用いて、ALS患者の細胞を再現し、有効な治療薬を調べていて、白血病の治療に使われる「ボスチニブ」という薬が有効である可能性が出ていた。

そこで、ボスチニブを、初期のALS患者9人に3カ月間投与したところ、うち、5人の病状の進行が止まったという。

井上教授は、既存の薬の投与でALSの進行が止まったのは、世界で初めてだとしたうえで、「少人数での治験結果のため、さらなる検証が必要」と話している。

(FNNプライムオンライン10月1日掲載。元記事はこちら

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