スズメバチ駆除の最前線 各地で襲来 高校生も被害


この季節、最も凶暴になるスズメバチ。

先日、群馬県内で、通学途中の高校生13人が襲われるなど、各地で被害が相次いでいる。

そこで「イット!」取材班は、連日駆除に追われる、“スズメバチハンター”に密着した。

千葉・野田市の1軒家は、かなり厄介な場所に巣を作られていた。

2階の外壁についているエアコン用の通気口から出入りする無数のハチは、モンスズメバチ。

かなり危険な状態のようで、家の中に100匹のスズメバチ。

2階に案内してもらうと、壁の上の方にできた小さな黒い影。

今は、巣の壁で、穴はふさがれているが...。

依頼主「ふさがっているところから何かが顔を出してて、何かわからなかったから、ゴキブリだと思って殺虫剤をたいて、戻ってきてドアを開けたら、部屋中にハチが死んでた」

すると、ハンターが壁に耳をつけ、音を聞く。

みどり産業・田迎真人さん「(何やっているんですか?)巣の位置を確認しています。ここだね」、「このへんだと音が少ないでしょ? ここすごい音するから。ガリガリしているから、ここです。温かいから」

壁の裏で、ハチが動いているよう。

その音を聞いてみると、「ブーン」、「ガリガリガリガリ...」という音がした。

この凶暴なスズメバチを、ハンターはどうやって駆除するのか。

まずは、外にあるハチの出入り口から。

吸引器を通気口の中に差し込み、壁の中のスズメバチを一気に吸い込む。

最初のうちは落ち着いていたが、異変に気付いた大量のハチが、次々と巣から飛び出し、ぶんぶんと羽音を立てて威嚇。

その後も、地道にハチを吸い続けること、30分。
ハチの出入りが落ち着いてきた。

次は、部屋の中から巣を取り出す。

のこぎりを使って、壁に小さな穴を開けてみると、穴からスズメバチの巣が見えてきた。

さらに穴を大きくすると、びっしりと巨大な巣が。
恐怖の光景。

しかし、出てきたスズメバチの数に比べて、巣が小さいと言うハンター。

ハンター「もっと大きいと思った。僕の想像より小さいです」

目に見える巣をすべて取り出すと...。

ハンター「あ、まだ全然上がある!」

壁の上のほうに1段。
さらに、もう1段、巣があった。

合計、およそ500匹。

壁の中に8段もの巣。

これが知らない間に、家の中に作られていた。

巣を見た依頼主は「こういうのがずっと動いているから、変な音がずっとしていた」、「ずっと家にいるときに、この音が鳴ってたら気持ち悪い。気持ち悪いし、何の音かわからない。ハチだとは思わない」などと話した。

(FNNプライムオンライン10月1日掲載。元記事はこちら

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