甘利幹事長など新執行部発足 首相指名へ 閣僚人事本格化


自民党の岸田総裁は、1日午後、甘利幹事長を中心とする新たな党の執行部を発足させた。

岸田総裁による人事の焦点は、閣僚に移っている。

自民・甘利明幹事長「老壮青、多様な人材を登用して活力ある開かれた党運営、この理念を支えて党を率いていきたい」

自民・福田達夫総務会長「身が引き締まる思い。身が小さくなる思い。わかりやすい政治をやる自民党を目指す」

自民・高市早苗政調会長「衆議院選挙も迫っているので、スピード感を持って、しっかりと公約集を作り上げていきたい」

自民・遠藤選対委員長「私の役割は何よりも衆議院解散選挙、この選挙に勝ち抜くことが最大の課題だ」

新たな体制発足後の記者会見で、党四役は、このように述べた。

空席だった「副総裁」のポストには、麻生副総理兼財務相が起用される。

岸田総裁は、役員人事について記者団の取材に応じ、安倍前首相や麻生氏に配慮したのではないかとの指摘を否定した。

自民・岸田総裁「私は、あくまでも適材適所という観点に基づいて人を選ばせていただいた」

また、総裁選で戦った河野規制改革相を党の広報本部長に起用した狙いについては、「発信力という私の弱点を補ってもらい、二人三脚で選挙などに取り組んでいきたい」と語った。

一方、4日の国会での首相指名に向け、閣僚人事が本格化している。

これまでに、官房長官に松野博一氏、財務相に鈴木俊一氏を起用し、茂木外相を続投させる方針を固めたほか、萩生田文科相を閣内で起用する案も検討している。

立憲民主・枝野代表「安倍・菅政権とどこがどう違うんですか、多くの人はかぶってますよねということは、お聞きをいただきたい」

立憲民主党の枝野代表は会見で、「自民党は変われない」などとあらためて批判した。

また、衆院選に向けたエネルギー関連の重点政策を発表し、「2050年の自然エネルギー発電100%」の目標を掲げたほか、原子力発電所の新増設を認めないなどとしている。

(FNNプライムオンライン10月1日掲載。元記事はこちら

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