岸田首相「新時代共創内閣」 衆院選31日投開票に野党「人の話聞かず」と反発


岸田首相は自らの政権について、新しい時代を国民とともに創る「新時代共創内閣」とした。

岸田首相「第100代内閣総理大臣に指名されました、岸田文雄です。喫緊かつ最優先の課題である新型コロナ対策に万全を期してまいります」

課題山積の中、4日夜に正式に船出した岸田新内閣。

第100代の総理大臣として、目指す内閣の姿をこう表現した。

岸田首相「わたしの内閣は、新時代をともに創る『新時代共創内閣』です。新しい時代を、みなさんとともに創ってまいります」

「新時代共創内閣」、その顔触れ。
初入閣組が20人中13人と、実に6割以上を占めた。

注目は、経済の面で日本企業や国民を守るため新設された経済安全保障担当で初入閣した小林鷹之大臣(46)。
46歳、当選3回での抜てき。

小林経済安保相「国の独立、生存、そして繁栄を経済面から確保していく。このことの重要性は、わが国にとっても他の国にとっても極めて重要な局面にある。全力で取り組んでいきたい」

一方、岸田首相は会見で、成長と分配の好循環を実現するため、政府に新しい資本主義実現会議を設立することを表明。

また、新型コロナ対策について、「弱い立場の方々に個別に現金給付を行うことは考えたい」と述べた。

そして、焦点の衆議院の解散・総選挙について、10月14日解散に踏み切り、総選挙は19日に公示、31日に投開票とする方針を正式に表明した。

岸田首相「一刻も早く、大型で思い切ったコロナ対策、そして経済対策、実現してまいりたい。国民の皆さまに、この岸田にお任せいただけるのかどうかご判断いただき、可能なら、国民の信任を背景に、信頼と共感の政治を全面的に動かしていきたい」

一方、野党は強く反発している。

立憲民主党・枝野代表「われわれが求めていた予算委を開かないどころか、今月31日には投票日を迎える日程で総選挙を行うそうだ。どこが人の話を聞くのか」

共産党・志位委員長「予算委員会もやらずに、ともかく選挙だと。議論を封殺したまま選挙をやると。あまりに乱暴なやり方だと思う」

記者「新時代を共につくる共創内閣。非常に抽象的で国民に伝わりにくいのでは?」

岸田首相「コロナ禍においてバラバラになりかけている国民の心をしっかり一つにして、さまざまな課題を乗り越えていく。しっかりと説明を加えながら、ご理解いただけるよう努力していきたい」

岸田首相は今後、今週8日に所信表明演説を行い、11日から13日の日程で、各党の代表質問に臨む見通し。

(FNNプライムオンライン10月5日掲載。元記事はこちら

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