与党内からも「奇策」との声 衆院選31日投開票で異例の短期決戦 野党間の協力調整は


岸田首相が衆議院選挙について、31日投開票との方針を明らかにしたことを受け、選挙に向けた与野党の動きが加速しつつある。

最新情報を、国会記者会館から、フジテレビ政治部・伊藤聖記者がお伝えする。

就任から、わずか27日後に国民の審判を仰ぐという異例の短期決戦に向け、与野党は、すでに選挙モード。

衆院選については、11月前半の投開票との見方が広がっていただけに、31日投開票の方針については、与党内からも「奇策に見える」との声が上がっていて、野党は、「新内閣発足の『ご祝儀相場』で、楽な戦いではない」と警戒感を募らせている。

立憲民主党の枝野代表は、「自民党なら、こういうむちゃもあり得る」と予想していたとして、「選挙用の印刷物などは、31日投票の予定で組み立てている」と強調しているが、短期決戦となったことで懸念となるのは、野党間の協力。

立憲民主党と共産党は、およそ70の選挙区で候補者が競合していて、「すべての調整が終わるとは誰も思っていない」との声も出ている。

野党側としては、限られた時間の中で選挙に向けた態勢を整えたい考えで、岸田首相の所信表明演説を受けての来週の代表質問で、新政権との対立軸を鮮明にしたい考え。

(FNNプライムオンライン10月5日掲載。元記事はこちら

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