八街・飲酒トラック児童死傷事故で初公判 運転手の男“危険運転”認める 千葉地裁

社会

千葉県八街市で、21年6月、下校中の小学生5人が飲酒運転のトラックにはねられ5人が死傷した事故で、危険運転致死傷の罪に問われている、運転手・梅沢洋被告(60)の初公判が、午前10時から千葉地裁で始まった。罪状認否で梅沢被告は起訴内容を認めた。

危険運転致死傷の罪に問われている梅沢洋被告(60)
危険運転致死傷の罪に問われている梅沢洋被告(60)

起訴状などによると、梅沢被告は、6月28日、高速道路のパーキングエリアで酒を飲んだ後、トラックを運転。八街市の市道を走行中に、居眠りをして、下校中の小学生の列に突っ込んだ。その際、2人を死亡させ、3人に大けがをさせたとされる。

事故が起きた現場(6月28日 千葉・八街市)
事故が起きた現場(6月28日 千葉・八街市)

検察側は、飲酒の影響で、正常な運転に支障が生じる恐れがある状態で、梅沢被告もそれを認識していたと判断。危険運転致死傷罪(自動車運転処罰法3条)を適用した。法定刑の上限は懲役15年。

事故を重く見た政府は、全国の通学路の一斉点検などを進めている他、「白ナンバー」車を使う事業者への飲酒検査の義務化などを検討している。

(FNNプライムオンライン10月6日掲載。元記事はこちら

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