結婚には「けじめ」が必要 手話や抱擁 眞子さまの公務


FNN記者のイチオシのネタを集めた「取材部 ネタプレ」。

今回は、社会部・宮崎千歳記者が「手話や優しい抱擁...眞子さまの公務を振り返る」を伝える。

社会部・宮崎千歳記者「10月1日、眞子さまのご結婚について、10月26日に婚姻届を提出し、記者会見をされる。また、皇室伝統の儀式・結婚式・披露宴は行われない。皇室を離れる際に支給される一時金も辞退されることなどが宮内庁から正式に発表されました」

社会部・宮崎記者「結婚の日取りを決めた要因として公表されたのが、眞子さまの心の不調です。ご自身や小室さんに対する誹謗中傷と感じられる出来事を長期間繰り返し体験されたことで「複雑性PTSD」という状態だと診断され、これ以上今の状況が続くことが耐え難いということから、早期の結婚へと調整が進んだことも明らかになりました。さかのぼると、中学生のころから誹謗中傷と感じられる情報に接することで精神的な負担を感じられていたそうです。そうした負担を心の中に閉じ込めながら、一方で皇族としての活動には丁寧に取り組んで来られました。そこで、結婚を間近に控えて皇族として歩まれた30年の姿をこの機会に振り返ってみたいと思います」

社会部・宮崎記者「まずは、公的活動のデビューは2008年4月、高校2年生のころです。上野動物園で行われた野間馬の贈呈式に出席されました。初めてお一人で臨まれた公式な行事なので、少し表情が緊張されていますが、動物好きな父・秋篠宮さまと同じように、とても慣れた手つきで馬に餌を与えられていました。今度は、2011年11月、初めての鴨場での接待です。眞子さま、実はあまり鳥がお得意ではないそうです。ですが初めての行事なので、両親から振る舞い方を学びながら、各国の大使と英語で交流されていました。8年後の2019年12月、今度は妹・佳子さまが鴨場デビューをした際に眞子さまがフォローする側に回られていました。次は2014年8月、眞子さまのライフワークでもある手話のスピーチを初めて披露されました」

2014年8月・手話スピーチコンテストでの眞子さま「私は現在、手話を学び始めたところです。しばらくの間、手話通訳にお願いいたします」

社会部・宮崎記者「母・紀子さまの影響で手話を始められて、まだ初心者であるということを率直に明かされていました。この時、あいさつの冒頭と最後に手話を使われたのですけれど、原稿を一度も見ないでずっと客席を見つめながらあいさつをされていたのがとても印象的でした」

加藤綾子キャスター「ふと自然に出る笑顔とかからも、眞子さまのお人柄が伝わってきますね。お父さま、お母さまから受け継いで来たものを大切にされてますよね」

社会部・宮崎記者「2015年11月には、地方訪問で石川・小松市の日用苔の里を訪問しました。大切に手入れされているふかふかのこけにとても感心された眞子さまは、2016年の歌会始でこの時のことを和歌で詠まれて、この場所に眞子さまの歌碑ができました。内親王という立場での歌碑はとても珍しいです。そのときの和歌がこちらです」

『広がりし 苔の緑の やわらかく 人々のこめし 思ひ伝はる』

社会部・宮崎記者「この年には、初めて外国も公式訪問されています。眞子さまは振り袖姿で中米・エルサルバドルに訪問されまして、大統領主催の昼食会で、外国で初めてのおことばを述べられています」

2015年12月・エルサルバドルでの眞子さま「これまで長年にわたって培われてきた両国の交流と相互理解が、将来に向け、一層花開きますことを心から願っております。ムーチャス・グラシアス(どうもありがとう)」

社会部・宮崎記者「大統領を表敬して天皇陛下からのメッセージを伝えるというのは、外国訪問の日程の中でもとても重要な行事です。少し緊張をされていたと思いますが、堂々と国際親善での役割を果たされていました。また、翌年2016年にはパラグアイを訪問し、日本語学校で子どもたちの『かごめかごめ』の遊びの輪の中に入られています」

2016年9月・パラグアイでの眞子さま「『かごめかごめ』に入れてくれて、ありがとうございます。楽しかったよ」

社会部・宮崎記者「外国訪問にあたっては、おことばの内容やそれぞれの場面で自分がどう振る舞うべきかをとても事前によく考えられて、努力家の一面をお見せになっていたそうです。このように、外国では日本国内よりもより表情豊かに交流されている印象があります」

社会部・宮崎記者「2017年6月、婚約報道直後にブータンを訪問されたときです。民族衣装キラを着て伝統的な国技の弓技に挑戦しました。何度か失敗をして恥ずかしそうにされていますが、最後は無事成功されて安堵した表情を浮かべられていました。すごく表情豊かですよね。次は2019年7月、ボリビアを訪問されたときです。虐待などによって親と暮らすことのできない子どもたちと触れ合い、最後、帰り際に駆け寄ってきた子どもをぎゅっと優しく抱きしめられて、愛情深い一面もお見せになっていました」

加藤綾子キャスター「自然と生き生きとした表情が印象的ですね」

社会部・宮崎記者「心から交流されているんだと思います。また、お代替わりのあとには、父・秋篠宮さまの公務も引き継がれています。2019年10月、茨城国体の閉会式で天皇杯と皇后杯を授与されている様子です。安定感のあるお仕事ぶりは、周囲からの信頼もとても厚いです。またご両親は、学業を終えたあとは公務にしっかり取り組んで、周囲に恩返しをしたいと期待を寄せられていました。こうして公務での姿を振り返ってみると、中学生のころから心に傷を抱えながらも、結婚で皇室を離れるまでは、ご自分に求められた役割を真摯(しんし)に果たしていこうとされていた姿が伝わってきます」

住田裕子弁護士「やはり皇族の数が今少なくなっていて、母・紀子さまが大変ご多忙でいらっしゃいますよね。お母さまの分まで悠仁さまという今後天皇になられる方、年が離れている弟さんに愛情深く佳子さまと一緒に愛情深く接せられている姿がありますよね。高校時代から公務をやってらして、これからもお幸せに、ぜひなっていただきたいなって思います」

加藤綾子キャスター「心から願うばかりですね」

(FNNプライムオンライン10月6日掲載。元記事はこちら

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