凶暴ワニガメ捕獲大作戦 横浜の“ヘビ発見”園長参戦


沼の中から顔を出し、赤いブイにしがみつく巨大なカメ。

人に危害を与えるおそれのある「特定動物」に指定されている、凶暴なワニガメ。

この映像は、6日午前6時すぎに、茨城・つくば市にある公園内の沼の中でとらえられたもの。

さらに9月22日にも、園を訪れた人が、赤いブイにしがみつくワニガメの姿をとらえていた。

そこで6日、ワニガメの姿が複数目撃された赤いブイの周辺を中心に、捕獲作戦が行われた。

このワニガメの捕獲作戦を担ったのは、2021年5月、神奈川・横浜市のアパートの部屋から逃げ出したアミメニシキヘビを発見・捕獲した静岡県の動物園「iZoo」の園長・白輪剛史さん。

体感型動物園iZoo・白輪剛史園長「あっち行ったりこっち行ったりしない。(ワニガメは)じっとしているから。生き物さえ確認できれば、それはもう捕れた同然なので」

公園の管理事務所から依頼を受けた白輪さんは、特定動物の扱いに慣れているスタッフ2人を引き連れ、静岡県から駆けつけた。

午前9時、捕獲作戦が始まった。

白輪さんはボートに乗り、網を使ってワニガメを探す。

スタッフ2人は池の中に入り、木の棒でつつき、ワニガメを探す。

このシンプルなやり方で捕まえられるのかと思う人もいるかもしれないが、ワニガメは動きが遅く、その場でじっとしている生き物。

そのため、硬い甲羅に棒が当たれば、ワニガメを捕まえられるという、理にかなった捕獲方法。

ところが、泥や廃棄物に阻まれ、作戦は難航。

体感型動物園iZoo・白輪園長「下に泥が30㎝以上積もっているんですね。あと沈んでいるものが、タイヤだとか廃棄物が見られたので、 引っかかってしまって作業が滞ってしまう」

そこで、次なる一手は、鶏の肉でワニガメをおびき寄せる作戦。

ロープに生肉をくくりつけ、赤いブイのある場所に投げ入れる。

しかし、生肉を食べたのはコイだった。

その後も、幾度となく生肉を投げ込むが、発見・捕獲には至らなかった。

捕獲作戦は、8日にあらためて行われる。

(FNNプライムオンライン10月6日掲載。元記事はこちら

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