美唄の特産品をコンテナショップで販売の狙い 輸送便活用 企業と地域連携

経済・ビジネス


北の大地の魅力を発信するのはアンテナショップではなく、「コンテナショップ」。

窓ガラスに書いて遊べる文具に、チョーク。

これらを製造する企業「日本理化学工業」の神奈川・川崎市にある工場で新たな施設が誕生した。

施設はコンテナを改造したお店。

並ぶのは「美唄はちみつ」に「美唄焼き鳥」など、北海道・美唄市の商品ばかり。

いったいどういうことなのだろうか。

日本理化学工業・大山隆久社長「美唄では(工場を)50年以上操業していて、地元の人を含め、近隣の人たちに知ってもらいたい」

施設を造ったのは、チョークなどの製造販売を手がける「日本理化学工業」。

工場が立地し、長年の付き合いがある美唄を応援しようと、アンテナショップならぬコンテナショップを考案した。

売っている商品の輸送には、工場間の資材などをやり取りする“コンテナ便”を活用。

産地直送の新鮮な野菜はもちろん、美唄の工場職人に人気のお菓子など、地元ならではの品も取りそろえた。

客「私は北海道・美唄市出身。近いから月に1回くらいは来てもいい」

人通りの多い場所に位置するアンテナショップとは異なり、工場に併設された今回の店舗。

美唄市にとって期待値が高いという。

美唄市経済部・土屋貴久部長「周辺は大きな人口があるし、そういったパイプを使って、首都圏の人に美唄のおいしい農産物や特産品を知ってもらいたい」

一方、企業側のメリットも大きいという。

日本理化学工業・大山社長「チョークやキットパスだけでは近所の人たちとのつながりは持てない状況だったが、ショップをやることでうちのことを知ってもらい、応援するという声をもらったのが何よりうれしかった」

遠く離れた2つの工場をつないだコンテナ。

今後は企業と地元をつなぐ。

(FNNプライムオンライン10月6日掲載。元記事はこちら

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