原油高 家計にも影響 コロナから経済再開で


原油価格の上昇など世界で広がる資源高が、わたしたちの暮らしにも影響を及ぼしてきている。

都内でも有数のガソリンスタンドの激戦区で低価格を競う「シンエネ八幡山SS」でも、ここ2週間で、1リットルあたり5円ほど価格が上がっているという。

客「(上がった感じしますか?)するする! また2円上がった、また1円上がったって」、「なるべく使わないときは乗らないようにして」

今週のレギュラーガソリンの全国平均の小売価格は5週連続で値上がりし、およそ3年ぶりに1リットルあたり160円の高値水準となった。

背景にあるのは、世界的な経済活動の再開。

エネルギーの供給が追い付かなくなる懸念が強まる中、原油は国際的な指標となる価格(WTI先物)が、一時、7年ぶりの高値をつけたほか、天然ガスや石炭の価格も高くなっている。

こうした中、国内の電気・ガス料金も値上げが続く。

標準的な家庭の11月分の料金は、大手電力10社すべてで値上がりし、10月に比べ、73円~171円、大手都市ガス4社でも、67円~91円引き上げられる。

フジテレビの智田裕一経済部長は、「値上げの波が、さまざまな食品や資材へと広がり、家計の負担増が、今後の消費の回復に水を差す可能性がある」としたうえで、「冬場に寒さが厳しさを増せば、電気料金のさらなる上昇につながる懸念もある」としている。

(FNNプライムオンライン10月7日掲載。元記事はこちら

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