骨取った魚の切り身 有名店ラーメン…24時間いつでも買える“変わり種”自販機が人気【北海道発】

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ギョーザに肉にドライフルーツ。自動販売機がどんどん進化しているが、さらにユニークな自販機の登場だ。
魚の切り身に有名店のラーメン。人気のヒミツは?

鎌田 祐輔 記者:
この青い自動販売機、“骨のない魚”が売られています。いま旬のサケやホッケにキンメダイなど、数種類が売られています

札幌市東区の千葉水産が8月に設置した自動販売機だ。


骨を取り除いた冷凍の魚の切り身など、数種類が販売されている。商品のラインナップは季節ごとで変え、それぞれおすすめの調理法を書いたメモが入っている。


利用客:
おいしかったです。車で来て簡単に買えるから、そういうのは感染症対策にいい

利用客:
骨が取ってあるから、子どもが魚が苦手だったが食べてくれます


千葉水産では、これまで幼稚園や高齢者施設などの給食用に、骨を取り除いた魚を販売してきた。

今回自動販売機を設置した背景には、コロナ禍があった。


千葉水産 千葉 信幸 社長:
ホテルにも納品していたんですが、1年ぐらい前から売り上げが減って、今ではほとんどしていない

24時間いつでも気軽に買え、骨を取る手間も省けることから、魚離れに歯止めをと期待している。さらに…


利用客:
カニクリームコロッケとサケからあげを買いました。自動販売機を利用した際、キッチンカーが出店していると聞いて来ました。助かります、一人暮らしなので


週3回、会社の敷地内にキッチンカーを出し、骨を取り除いた魚の総菜を販売している。高齢者や忙しい主婦に好評だということだ。

そして、こんな自動販売機も。


ラ販機 小田 洋平さん:
ラ販機の「ラ」を箸と丼で表現したい。そこだけ、こだわりました

札幌市北区にあるのは、自販機ならぬ「ラ販機」。東京や茨城県など、北海道外の有名店の冷凍ラーメンを販売している。


ラ販機 小田 洋平さん:
コロナ禍で飲食業界の人が非常に大変な思いをしている。新たな販路として冷凍自販機を通じて客にラーメンを提供することで、少しでも力になりたいです


自宅で有名店のラーメンを味わえると話題になり、1日で50食売れたことも。今後は定期的にラインナップを変えていく予定だ。


人気のラーメンを購入し、調理してみた。


千須和 侑里子 キャスター:
麺をすすると同時に豚骨のうまみ、煮干しも効いています。チャーシューもジューシーでおいしいです

続いては北海道帯広市のビルの1階に設置された自動販売機だ。
扱っているのは新型コロナウイルスのPCR検査キット。


採取した唾液を回収ボックスに入れるか、指定した場所に引き取りに来てもらう。1日から2日で結果がメールで届く。


この他に抗原検査や抗体検査のキットも販売している。

24時間いつでも好きなものが買える自動販売機。今後も様々な変わり種が登場しそうだ。

(北海道文化放送)

(FNNプライムオンライン10月10日掲載。元記事はこちら

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