【独自】駅前で「スケボー」広場を占拠 条例で禁止もトラブル続発


水戸黄門の銅像が立つ、茨城県のJR水戸駅前の広場。
多くの人が行き交うこの場所で、今、ある条例違反の行為が問題となっている。

20代男性「スケボー禁止とか書いていますよね。でも結構やっている人いますよ。夜の遅い時間」

水戸市は2020年4月、駅前広場でのスケートボードを条例で禁止した。
しかし、一部の若者が今も夜間にスケートボードをし、トラブルも起きているという。

そこで10月8日。
取材班が夜になるのを待つと...。

取材スタッフ「あ! 現れました。スケートボードに乗った男性が駅前の広場に姿を現しました」

午後7時半すぎ、やって来たのはスケートボードに乗った若い2人組。

取材スタッフ:「大きく飛び跳ねました! 座っている人のすぐ目の前でスケートボードをしています。危ないですね」

さらに4人が合流。
総勢6人で駅前の広場で技を披露し合っている。

時には、技に失敗してボードが勢いよく飛んでいく場面も見られた。

やがて1人の通行人が注意。
しかし、その後もやめる気配はない。

さらにスケートボード集団は、水戸黄門の銅像前に移動。
平然と滑り続けた。

ところが...。

取材スタッフ「今(午後)8時半ですがスケーターが...逃げていきます! 逃げていきます!」

取材班の姿に気づいた途端、一目散に逃げ出した。

取材スタッフ「ちょっと! 話を聞かせてください!」

スケートボード集団「マジ無理っす!」

集団を見失った取材班。
しかし、広場に1人が残っていた。

取材スタッフ「今ここでスケボーしていた?」

スケボーをしていた1人「あっちでしてました」

取材スタッフ「なぜ禁止されている場所でやっている?」

スケボーをしていた1人「何で? (広場の)下は車とかタクシーがいて邪魔になるじゃないですか。自分たちも歩行者には気を付けて、人が多くなったときは滑らないようにして、いろいろ気を付けている」

「安全には気を付けている」と主張するスケーター。
しかし、通行人との間では事件も起きている。

2021年7月、駅前の広場でスケートボードをしていた少年(18)が、注意をしてきた男性(31)を殴ったとして、現行犯逮捕されている。

逮捕された少年は、スケートボード中に接触しそうになった男性から注意を受けて逆上。
男性の胸ぐらをつかみ、投げ飛ばしたうえで、顔面や胸を数回殴ったという。

水戸市は、駅前広場でのスケートボードを禁じた条例の周知を徹底するとともに、警察との共同パトロールを強化していくとしている。

(FNNプライムオンライン10月11日掲載。元記事はこちら

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