総選挙目前...初の国会論戦 岸田首相「近くコロナ全体像」 “赤木ファイル”妻も傍聴


聞く力をアピールする岸田首相にとって、初めての国会論戦が始まった。

傍聴席には、いわゆる「赤木ファイル」で手紙を送った、赤木俊夫さんの妻・雅子さんの姿があった。

岸田新首相にとって、初の国会論戦。

11日から首相の所信表明演説に対する、各党の代表質問が始まった。

最初に質問に立ったのは、立憲民主党の枝野代表。

ところが、“私たちの政権では”などと、「私たち」をアピールすること、実に20回以上。

自らの政権構想を語る印象は、まさしく...。

ツイッターでは、「これ、枝野さんの所信表明演説みたい」とつぶやかれていた。

立憲民主党・枝野代表「立憲民主党が先頭に立ちます。そして変えるためには、あなたの力が必要です」

総選挙をにらみ、熱く訴える枝野代表をよそに、答弁の最終確認に余念がない岸田首相。

岸田首相「(新型コロナ対策の反省点)コロナ病床が十分に稼働しなかったことなど、この夏の反省をふまえ、近日中に全体像の骨格を指示いたします」

そして、森友学園をめぐる財務省の文書改ざん問題に触れたのが、立憲民主党の辻元副代表。

立憲民主党・辻元副代表「総理、このお手紙、お読みになりましたか?」

自殺した赤木俊夫さんの妻・雅子さんが先週、岸田首相宛てに送った再調査を求める手紙を読み上げ、首相に返信の予定はあるのかをただした。

立憲民主党・辻元副代表「総理はこのお手紙、どのように受け止められたのでしょう?」

岸田首相「ご指摘の手紙は拝読いたしました。その内容につきましては、しっかりと受け止めさせていただきたいと思います。今現在、(民事訴訟の)原告と被告の立場にありますので、この(手紙への)返事等については、慎重に対応したいと思っています」

妻・雅子さんは、この答弁を国会で傍聴。

岸田首相が、再調査には慎重な考えを示したことに、こう話した。

自殺した赤木俊夫さんの妻・赤木雅子さん「『話を聞くのが得意』とおっしゃっていたので、きっとこれからも考えが変わる時が来るんじゃないかと思うので、期待して待っていようと思いました」

(FNNプライムオンライン10月11日掲載。元記事はこちら

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