スーパーで“鍋野菜”とブリが軒並み値下げ…一方で鋼材価格の高騰で文具は値上げ

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都内のスーパーでは鍋野菜が軒並み値下げ

9月中旬まで続いた長雨の影響から一転、全国的に天気が回復したことで今、一部の野菜が値下がりしている。

買い物客A:
白菜は凄く安くなっていて買いました

買い物客B:
家計的には嬉しいです


都内のスーパー「アキダイ関町本店」ではわずか1カ月前、レタス1個(税込み302.4円)を販売していた。


10月20日にアキダイ関町本店を取材するとレタス1個(税込み105.84円)で販売されていた。


さらにこの時期、鍋に欠かせない白菜1/4は9月の(税込み257.04円)に比べ、194.4円安い(税込み62.64円)。


大根は198円から(税込み138.24円)、人参は2本で100円が3本で(税込み108円)になっていた。


野菜の値下げについて担当者は…

スーパーアキダイ・秋葉弘道代表:
異常な寒波が12月に来たとなるとまた別なんですけど、12月の前半くらいまではほぼ安いのは確定じゃないですかね


ブリも漁獲量が安定しているため値下げ

さらに鍋野菜の値下がりを受け人気なのが鍋と相性抜群のブリ。

買い物客C:
安いなと思います。ブリしゃぶかなんかにしたい


アキダイ関町本店では100グラムあたり、例年より20円ほど安く販売していた。


この秋は、ブリの漁獲量が安定していて、仕入れ値も安く済んでいるという。


輸入牛肉品薄で代替肉に注目が集まる

需要が高まっている食材は一見、美味しそうな牛肉かと思いきや、実は10月18日からネットで販売されている主に大豆を使った「代替肉」その名も「NEXTカルビ2.0」。

德田聡一郎アナウンサー:
肉厚な感じ。お肉特有の柔らかさがしっかり再現されています


「NEXTカルビ2.0」について担当者は…

NEXT MEATS代表取締役・佐々木英之さん:
販売初日の売り上げでいうと売り切れる時間も出てしまって、それだけ代替肉が認知して頂いていることかなと


コロナ禍によるアメリカの食肉工場の 稼働率低下などが原因で依然として「輸入牛肉」の品薄が続く。


植物由来の原材料を使った「代替肉」に注目が集まっている。大手スーパーのイオンは、10月20日から「トップバリュ大豆からつくったハンバーグ(冷凍)」など計3品目を発売。※一部取り扱いのない店舗もある


マクドナルドも11月からアメリカの8店舗でエンドウ豆や米などを使った代替肉ハンバーガーを試験販売するという。


鋼材価格の高騰で文具や刃物が値上げ

一方、生活に必要な文具や調理器具を巡っては不安なニュースもある。取材したのは、文具メーカーのKOKUYO。

KOKUYO広報室・久保秀喜さん:
試行錯誤は行っていたがそれが限界に達したという所で、やむなく価格の方に反映させていただいたという形になっています


2022年1月からハサミやカッターなど20品目を平均で約8%値上げすることを発表。「サクサスタンダード刃 (ハサミ)」は385円から440円に値上げ。


「パワーラッチキス(ステープラー)」は715円から792円に値上げ。世界的に経済が回復しつつある中、原材料となる鋼材価格の急激な高騰が背景にあるという。


調理器具の聖地と呼ばれる 東京・台東区の「かっぱ橋道具街」にも影響が出ている。

つば屋包丁店・小池泰輔さん:
刃物の仕入れ値は5割以上、上がっている。飲食店経営のお客様が多いので、なるべくうちでは値上げ幅というのは抑えて頑張ってというところですかね


鋼材価格の高騰はいつまで続くのか。

第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣さん:
すぐには落ち着かない可能性が高い。来年の春まで続く可能性も高い。鋼材の価格高騰が長引けば、家具とか家電の値上げにも結び付く可能性がある


(「めざましテレビ」10月21日放送分より)

(FNNプライムオンライン10月21日掲載。元記事はこちら

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