激戦必至の神奈川1区 “自民離党”の元大臣VS野党 国産ワクチン開発、ムダ削減、消費税減税…3候補の政策

政治・外交

10月31日投開票となる衆院選。神奈川県横浜市の中心部、激戦の神奈川1区に注目した。

“背水”の元大臣 薬剤師の立場で国産ワクチン開発など訴え

無所属・松本純候補:
心からおわびをするしか、今はありません。

自民党を離党し無所属で出馬した“政界のマツジュン”こと松本純候補(71)。その戦いは、緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブを訪問したことへの謝罪から始まった。


無所属・松本純候補:
真摯に反省、謙虚に再出発させてほしい。

――厳しい声もある?

無所属・松本純候補:

ありますあります、いっぱいあります。いくらかでもお伝えすることができる、そんな機会をたくさん作って努力したい。

自民党・麻生太郎氏の側近としても知られる松本氏は、安倍内閣で国家公安委員長などの要職を務めた人物。比例復活のない無所属の松本氏を応援すべく、古巣である自民党の重鎮が続々と駆けつけていた。

自民党・安倍晋三元首相:
全国の遊説、一番最初に純ちゃんの遊説にこうして参加をさせてもらいました。

自民党・麻生太郎副総裁:
みんなで応援するからと、それが自民党の総意に近い。

無所属・松本純候補:
うれしい!頑張る!


家業が薬局の松本氏が薬剤師の立場から訴えるのは、国産ワクチン・治療薬の開発力強化だ。

無所属・松本純候補:
薬剤師・松本純が皆さんの命を守っていくことに挑戦したい。

ムダ削減訴える維新新人 小田和正氏の曲に涙

日本維新の会から出馬する浅川義治候補(53)のスマホの待ち受け画面には、薬局の写真が。一体なぜなのかというと…


日本維新の会・浅川義治候補:
小田和正さんの実家の小田薬局。(2003年の市議選)出馬を決断するのが、小田和正さんの『キラキラ』という曲だったんですね。歌詞の中に「今だから出来ること」というのがありまして。

シンガーソングライター・小田和正さんの楽曲に背中を押され、政治の世界に足を踏み入れたという浅川氏は、車にかかる税金の撤廃や行政のムダ削減などを訴えている。

日本維新の会・浅川義治候補:
利権の闇は、私が現職で国政に行かなければ調べ上げることはできないと思います。


踏み台にはビールケースを使っていた浅川氏。

日本維新の会・浅川義治候補:
小田さんの曲で『この道を』という曲があって、信念に基づいてやってきたという歌なんですね…。

無事に迎えた選挙戦初日、熱い思いが涙となってあふれる場面もあった。

減税訴える若き候補 “宿敵”とニアミスの一幕も

立憲民主党・篠原豪候補:
若いのでしっかりと力を出して、パワーを出して、元気にそして明るくやっていく。


坂道を自転車で駆け上がっていたのは、3候補の中で最も若い、立憲民主党の篠原豪候補(46)。消費税の減税による経済政策などを訴えている。

立憲民主党・篠原豪候補:
皆さん何かございましたら、お気軽に私をお呼び止めください。

そんな篠原氏のもとには、立憲民主党の幹部が集まっていた。

立憲民主党・安住淳国対委員長:
今回、ひとつチームで巨大与党にぶつかっていって、緊張感のある政治状況をつくりませんか。

前回、2017年の衆院選では松本純氏に敗れ、比例復活に甘んじた篠原氏。その“宿敵”とニアミスする場面もあった。

無所属・松本純候補:
頑張りましょう。

立憲民主党・篠原豪候補:
松本先生、ありがとうございます。松本先生のご健闘をお祈り申し上げます、ありがとうございます。
何としても小選挙区で勝たせていただきたいと思っておりますし、そのために全力を尽くして最後まで戦い抜いてまいりたいと思います。


激戦必至の神奈川1区。勝利の女神は誰に微笑むのだろうか。

(FNNプライムオンライン10月25日掲載。元記事はこちら

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