小室眞子さん・圭さんの結婚会見を解説…文書で回答した眞子さんが強い恐怖心をおぼえた質問

社会 皇室

10月26日午後2時頃に行われた小室眞子さんと圭さんの結婚会見について社会部皇室担当の宮﨑さんに解説してもらう。

社会部宮内庁担当・宮﨑千歳:
当初からこの日の会見でどんな言葉で結婚への思いを伝えられるのか、またその心の不調を抱える眞子さまのメンタルはその会見に耐えうるのかっていう心配ですとか、さまざまな思いがありました。昨夜になって急に口頭での回答はしないという変更が発表になって、さらにその眞子さまがその質問の内容に強い衝撃を受けられたと。我々はどういう質問に対して強い衝撃を受けられたのかもわからなかったので、本当に急に変更があった上にどういう質問内容にそういう思いを抱かれているのかわからないことも多すぎて、いろんな意味でのすごく緊張がありましたね。もう始まる10分前くらいから、いつも会見ってそうなんですけれど、ものすごい静けさが張り詰めていてみんなそのどういう質問なのか、そしてそれに対してどういう表現をされるのかっていうのをもう固唾を飲んで待ってているような状況だったと思います。


会見での発言を振り返る

会見での眞子さんの発言を改めて振り返る。

小室眞子さん:
私にとって圭さんはかけがえのない存在です。そして、私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした

さらにこれまでの出来事に対する思いをこう述べられた。

小室眞子さん:
婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。例えば、圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作って欲しいと私がお願いしました。


会見の中ではこれまで信じて支えてくださった方々への感謝を何度も述べており、その上で印象的だったのが、これまで婚約に関する報道が出て以降の小室さんに関すること。留学や元婚約者への対応は眞子さんがお願いをして進めてもらったことだと明かされた。

小室さんが独断で動いて眞子さんを悲しませているということではないということをしっかりと伝えたいっていうような思いがあったのではないだろうか。

社会部宮内庁担当・宮﨑千歳:
今日この発言から感じたことはやはり眞子さまにとっては自分と結婚することになったことによって、一民間人である小室さんがその様々な批判ですとか、そういったものにこう巻き込んでしまったそのことへのすごく申し訳なさですとか、複雑な思いが本当に強くありなんだったんだなというのをすごく感じましたね


眞子さんは質問に強い恐怖心を抱いた

そして今回は質疑応答がない異例の会見となった。眞子さんが事前に質問を見て「誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねないと衝撃を受けて質問に答えることに強い恐怖心を抱かれたため」ということで結果、文書での回答となった。


質問は5つあり、そこに眞子さんと圭さんの回答も記載されたものがあった。全部で7ページ、5つの質問のうち3つが宮内庁の記者クラブからそして1つが日本雑誌協会、もう1つは在日外国報道協会からだった。


金銭トラブルと皇室利用について文書で回答

その中で眞子さんが衝撃を受けた質問というのが日本雑誌協会からの質問だった。その質問内容は以下。
今回の結婚は、秋篠宮さまが望まれた「多く人が納得し、喜んでくれる」状況には至らないと判断されたことから、関連儀式は行われないことになりました。

「納得と祝福」が広がらない理由には小室さんの母親の金銭トラブルが解決されていないこと。(※1)

小室さんの経歴に“皇室利用”と受けとめられかねない事柄があることだと考えます。(※2)


1について、小室さんは、母親の元婚約者の方と直接交渉するお考えがあるとのことですが、発端となった金銭トラブル、また、すでに刑事告発されている、小室さんの母親による遺族年金の不正受給の疑惑について、現在の状況を詳しくご説明ください。また、皇嗣職大夫は今年4月、これまでの対応について眞子さまが相談に乗られてきたことを明かしていましたが、具体的にどのような助言をなさっていたのかを教えてください、また、「納得と祝福」につきまして眞子さま、小室ご自身は、現在の状況をどう捉え、どのようなお気持ちを抱かれているのでしょうか。


2について、小室さんの留学先である米フォーダム大学が公式サイト上で「プリンセス・マコのフィアンセ」と紹介したことがありました。関連して、本来は法学部の学位を所有している人に入学資格がある「LLMコース」に法学部を卒業していない小室さんが入学したことや、学費全額免除の奨学金を受給したことなどから、「婚約者」として特別な待遇を受けたのではないかと、疑念の声が上がっています。この点を小室さんはどうお考えですか。また、眞子さまは小室さんが「フィアンセ」としてフォーダム大学に入学することを容認しておられたのでしょうか。(原文ママ)


質問に対してお二人が文書で回答した。

小室眞子さん:
この質問は、誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねない質問であると思います。このような質問に会場で口頭でお答えすることを想像すると、恐怖心が再燃し、心の傷がさらに広がりそうで、口頭で質問にお答えすることは不可能であると思いました。誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねない質問を頂いたことは、誠に残念に思います。


小室眞子さん:
1に関連する質問についてお答えします。既にお話しした通り、圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めてもらいました。具体的な助言については数多くありましたが、それらをこの場で羅列するわけにはまいりませんので、お答えすることは控えます。「納得と祝福」については、それぞれの方のお気持ちがあると思います。ただ、私たちは、厳しい状況の中でも変わらずに私たちを応援してくださり、今日という日を祝福してくださっている方々に、感謝しております。そして、根拠のない多くの厳しい批判にさらされてきた圭さんが、私と結婚するという意思を持ち続けてくれたことに感謝しています。私との結婚を諦めれば、圭さんはこれだけの根拠のない批判に数年間にわたってさらされ続けることはなかったはずです



さらに2つ目の圭さんの皇室利用という点については…

小室眞子さん:
2に関連する質問についてお答えします。圭さんが「フィアンセ」としてフォーダム大学に入学しようとしたという事実はありません


続いて圭さんの回答。

小室圭さん:
1に関連する質問については「これまでの出来事に対する思い」でお話したことと回答が重なる部分があります。私の母と元婚約者の方との金銭トラブルと言われている事柄について、詳しい経緯は本年4月に公表したとおりです。元婚約者の方には公表した文書でも書いたように、これまでも折に触れて私と私の母からお礼を申し上げており、今も感謝しております。母と元婚約者の方との話し合いは、元婚約者の方が指定なさった週刊誌の記者の方を窓口として行われてきました。この記者の方に対応したのは私の母の代理人弁護士です


小室圭さん:
本年4月に解決金をお渡しすることによる解決をご提案したところ、母と会うことが重要であるというお返事をいただきました。しかし、母は精神的な不調を抱えており、元婚約者の方と会うことにはドクターストップがかかっています。そのため、私が母に代わって対応したいと思い母の代理人弁護士を通じてそのことをお伝えしました。元婚約者の方からは、元婚約者の方の窓口となっている週刊誌の記者の方を通じて、前向きなお返事をいただいています。解決に向けて私ができる限り対応したいと思います。解決金を受け取っていただきたいという気持ちは変わっていません。遺族年金の不正受給については、そのような事実はありません


そして2つ目の皇室利用と言う指摘についての回答。

小室圭さん:
2に関連する質問にお答えします。私が皇室利用をしたという事実はありません。婚約者としての特別な待遇もありません。フォーダム大学のadmission policy(大学の入学者受け入れ方針)には、入学資格は法学部卒業生だけでなく、それと同等の法学教育を受けたことと規定されています。私の場合はフォーダム大学ロースクールが、ロースクール入学以前に修了したlaw studiesを認めたため、申請が受け付けられました。学費全額免除の奨学金については私が提出した成績を含む総合的な評価に基づいて決まりました。入学選考において、私が「プリンセス・マコのフィアンセ」であるとをお伝えしたことはありません。


日本のメディアから大学に問い合わせがくる可能性があり、ご迷惑をおかけするかもしれないという状況については入学決定後に説明をいたしました。大学のHPでの記載については状況を総合的に踏まえた上で、大学が判断したことでした。


この質問について眞子さんが衝撃を受け、強い恐怖心を抱いたということだが、回答を含めてどう思うか。

社会部宮内庁担当・宮﨑千歳:
以前、結婚をめぐる誹謗中傷と感じられる出来事が続いて、複雑性PTSDの状態だと診断されたという公表が今月初めにありました。その時に誹謗中傷と感じる出来事を訂正したり、また止めることができない無力感がとても大きいという説明がありました。まさにこの質問の文面を見たまたその回答を考えるということがその誹謗中傷と感じられる出来事を訂正したり、止めたりすることができないというまさにその状況なのではないかと。そういう文面を見たときにある種のフラッシュバックのようなものがおそらく、眞子さまの中にはあって、それがいろいろギリギリまで検討した結果やはり口頭で皆さんの前で話すことができないという結論に至ったことに大きく繋がっているのではないかと思いました


出発前に佳子さまと眞子さんが抱き合う場面も…

そして今回は妹の佳子さまもコメントを寄せられた。

佳子さま:
姉は、これまでもこれからも、自分にとってとても大切な存在です。一緒に楽しい時間を過ごせましたし、姉がいてくれたおかげで救われた気持ちになったことが多くありました。心から感謝しています。また小室圭さんが姉のことを大切に思ってくださっていることをありがたく感じています。結婚に関して誤った情報が事実であるかのように取り上げられたこと、多くの誹謗中傷があったことを私もとても悲しく感じていました。そのような中でも姉と小室圭さんがお互いに支え合う姿を近くで見てまいりました。本日、2人が結婚できたことを嬉しく思っております。今後は、姉と小室圭さん、小室圭のご家族が穏やかな日々を過ごせるようになることを心から願っています


今朝出発される時の2人の抱き合うお姿にもぐっときたが、眞子さんにとって佳子さまは特別な存在なのか。

社会部宮内庁担当・宮﨑千歳:
佳子さまは以前、眞子さまはいつも私の味方でいてくれたというふうにおっしゃっていて、今回この結婚にあたっては逆に佳子さまが眞子さまの一貫して味方になっていた。眞子さまの思いに寄り添って背中をずっと支えていたんだと思います。きょうも会見のホテルに佳子さんが入られて、一緒に3人で会見まで準備をされてたそうなんですね。だからそのどれだけ心強かったかと思いますし、佳子さまは多分姉のメンタルケアという面で今日もそのずっと寄り添ってそれがまさにあの朝の温かく抱きしめたあの場面が象徴してるのではないかと思います


10月26日午前に宮内庁職員が婚姻届けを提出し、皇籍を離脱され、「小室眞子」さんとなった。晴れてご夫婦となったお二人の今後の生活だが、会見後は一緒に渋谷区のマンションに向かわれ、そこでお二人で生活を始めてアメリカに出発するための準備を整える。


二人の渡米っていうのはいつごろになるのか。

社会部宮内庁担当・宮﨑千歳:
そうですねこれから眞子さまはパスポートの申請、ビザの申請っていう手続きがありますので、そういった手続きを終えてまだはっきりとは分からないですけれども、来月中には渡米できるんじゃないかとというふうに思います。

(「イット!」10月26日放送分より)

(FNNプライムオンライン10月26日掲載。元記事はこちら

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