【解説】岸田首相イギリス初外遊COP26出席へ 0泊2日強行スケジュールの思惑は?

政治・外交


岸田首相は、就任後初めての外国訪問として、イギリスで開かれている気候変動対策の国連の会議、COP26の首脳級会合に出席するため、2日朝、日本を出発した。

同行する、フジテレビ政治部・亀岡晃伸記者が報告する。

岸田首相「わが国の、2050年カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)に向けての取り組み。アジア全体のゼロエミッション化(温室効果ガス排出量実質ゼロ)に向けて、日本が強いリーダーシップを発揮する。強い決意をしっかり世界に発信していきたい」

衆院選の直後にもかかわらず、岸田首相が0泊2日の強行スケジュールを決行した背景には、国際会議デビューを果たし、いち早く外交で成果をあげたい思惑も見え隠れする。

COP26の首脳級会合で、岸田首相は、政府が掲げる2030年までの温室効果ガス46%の削減目標をアピールする考えだが、各国からは、日本が依存する石炭火力発電からの脱却を迫られる可能性もあり、日本の評価につながるかどうかは不透明。

政府高官は、「石炭火力の削減に向けて、アジア各国への財政面や技術面での支援をしていくことで理解を求めたい」と話すが、初の対面外交で、どこまで具体的な成果をあげられるかが焦点となる。

(FNNプライムオンライン11月2日掲載。元記事はこちら

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