岸田首相が演説「5年間で1兆円超追加支援」 COP26で外交デビュー

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岸田首相はCOP26の首脳級会合で演説し、5年間で最大1兆円を超える発展途上国への追加支援を表明した。

イギリス・グラスゴーから、亀岡晃伸記者が中継でお伝えする。

「100億ドルの支援」を打ち出した岸田首相は、対象となるアジアを「世界の経済成長のエンジン」だとして、気候変動対策の負担を日本が財政・技術面で支援していく姿勢を強調した。

岸田首相「目標の達成に向け、この10年が勝負です。日本はアジアを中心に再生エネルギーを最大限導入しながら、クリーン・エネルギーへの移行を推進し、脱炭素社会をつくり上げます」

岸田首相は、通常の石炭火力発電よりも温室効果ガスの排出削減が期待できるアンモニアや水素などのエネルギーを活用する技術を日本が主導して推進するとしたうえで、アジアなどの支援に新たに5年間で最大1兆円以上を拠出すると表明した。

また、海面上昇による途上国の被害への対応を含めた防災分野への支援額の増額(約148億ドル = 約1.7兆円)も表明し、「誰一人取り残さない日本の取り組み」と強調した。

国際的な注目が集まる気候変動問題の会議の場で、日本の積極的な関与の姿勢を首相が強く打ち出した形。

(FNNプライムオンライン11月2日掲載。元記事はこちら

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