警察が虚偽報告 高まる国民の怒り 韓国・梨泰院事故から1週間

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韓国・ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)で起きた雑踏事故から1週間となった5日、警察が嘘の報告をしていたことが発覚し、国民の怒りが高まっている。

熱海吉和記者「事故があった午後10時15分を回りました。事故現場近くには、多くの人が弔問に訪れています」

日本人女性2人を含む156人が亡くなった事故から1週間がたち、現場付近に手向けられた花やメッセージは、道路にあふれかえるまでになった。

5日夕方、ソウル中心部で開かれた大規模な追悼集会には2万人が参加し、犠牲者を悼むとともに、政府や警察の対応を批判した。

こうした中、韓国メディアは5日、事故の直後に現場に到着したとしていた梨泰院を管轄する警察署の署長の報告が、嘘だったと報じた。

歩けば10分ほどの距離を車での移動にこだわったため、署長が現場に到着したのは事故のおよそ1時間後、午後11時過ぎだったという。

追悼集会の参加者「今回の惨事で、政府が自分の安全を守ってくれないことがわかった」

追悼集会の参加者「事故原因や真相究明を隠さず、最後まで明らかにすべきだと思う」

次々に明らかになる警察のずさんな対応に、国民の怒りは高まっている。

(FNNプライムオンライン11月6日掲載。元記事はこちら

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