天皇陛下 前立腺MRI後初の“外出を伴う公務” 結果は後日公開へ

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6日に前立腺のMRI検査を受けられた天皇陛下が皇后陛下とともに都内で行われた全国老人クラブの記念式典に臨まれた。


8日午後1時すぎ、東京・墨田区の両国国技館を訪問された天皇皇后両陛下。
陛下は紺のスーツ、皇后さまはクリーム色のスーツを召されていた。


現在、62歳の天皇陛下と58歳の皇后さま。
8日に出席されたのは、高齢者が自ら健康や生きがいづくりに取り組む団体「全国老人クラブ連合会」の60周年記念大会。

陛下は6日、前立腺に疾患がないかを調べるため、MRI検査を受けられたばかりで、検査後の外出を伴う公務はこれが初めてとなる。


天皇陛下:
皆さんのこれまでの経験と知恵を若い世代に伝えつつ、老人クラブがわが国における高齢者の社会参加や、明るい地域づくりのために重要な役割を果たしていくことを期待しております。


10月1日には栃木県宇都宮市で開かれた国民体育大会に皇后さまとご出席。
選手たちに笑顔で拍手を送り、手を振られる姿が見られた。

陛下が前立腺の検査を受けられることが発表されたのは、この2日後のこと。

これまでの検査で、前立腺がんなどの可能性を調べる腫瘍マーカー「PSA」の数値に「やや懸念される傾向」が見られたということで、11月6日午前9時過ぎには皇居から東京大学医学部附属病院に向かわれ、前立腺に疾患がないかを調べるためのMRI検査を受けられた。


4時間後の午後1時過ぎ、陛下は居合わせた人たちに穏やかな表情で手を振り、病院を後にされた。

連日の公務に変更なし 穏やかな表情でお言葉も

公務の予定にも変更はなく、公表の3日後の10月6日には鉄道開業150周年を祝う式典に出席し、あいさつの言葉を述べられた。


天皇陛下:
わが国の鉄道がこの難しい状況を乗り越え、引き続き人々に親しまれながら、暮らしと経済を支えていくことを期待します。


また、即位後初となる10月22日の沖縄ご訪問に続き、11月も文化勲章の親授式などの公務に連日臨まれている。


老人クラブ記念大会の陛下は穏やかな表情で約1000人の参加者を気遣われた。


天皇陛下:
高齢者の方々には近年、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、大変にご苦労が多かったものと思います。
皆さんが健康に十分留意されながら活躍されることを願い、大会に寄せる言葉といたします。


MRI検査の結果は後日公表されるという。

(「イット!」11月8日放送分より)

(FNNプライムオンライン11月8日掲載。元記事はこちら

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