「スペインで活躍したい」9歳の天才サッカー少年・伊藤颯亮くんにレアル・マドリードも注目【福岡発】

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いよいよ始まるサッカーのワールドカップ。どんなドラマが生まれるのか楽しみだが、実は、福岡県に将来世界で活躍するかもしれない有望なサッカー少年がいる。

「子どもの可能性って本当にすごい」福岡から世界レベルの選手を目指す

行橋市のサッカークラブ。中学1年生から3年生までの25人がグラウンドで汗を流している。そんな中、中学生のチームに混ざってプレーするひと際小さい男の子がいた。一回り以上大きい相手にも負けず、果敢にボールを追いかける。


行橋市に住む小学4年生の伊藤颯亮くん。実は颯亮君は、スペインの強豪サッカーチーム、レアル・マドリードが注目する将来有望な選手なのだ。

レアル・マドリードの実力は、世界最高峰。颯亮くんは、2022年8月に日本で開催されたレアル・マドリード主催のキャンプに参加。小学1年生から中学3年生までの200人の中でたったひとりのMVPに輝き、11月に行われるスペインでのキャンプに無料で招待されることになった。


伊藤颯亮くん:
うれしかったです。体の向きが良いねって言われました

國重大樹コーチ:
当たり前の結果だなって思っています。その時もサッカーIQの高さと技術の高さを周りに見せていたので、レアル・マドリードの選考の人も颯亮のプレーを気に入ってくれたと思ってます


――サッカー楽しい?

伊藤颯亮くん:
楽しいです。ふふふ

國重大樹コーチ:
なんでそんな緊張しとん!全然違うんですよ、本当は


テレビカメラを前に緊張気味の颯亮くんだが、ひとたびボールを足にすれば、大人顔負けの滑らかなドリブルに、頭上のボールをゴール前まで運び、そのままシュート!さらに、蹴り上げたボールをピタっと足元で止める難しい足技も見せ、ゲーム形式の練習では中学生相手にパス回しで圧倒する。


この卓越した足技はどうやって身につけたのか?
颯亮くんの父親・裕亮さんは、リフティングなどの技を魅せるパフォーマンスに特化したスポーツ「フリースタイルフットボール」が趣味。この技術をサッカーに応用し、颯亮くんの練習メニューを独自で考えたという。


颯亮くんの父親 裕亮さん:
フリースタイルフットボールは、いかにボールを柔らかく力を抜いて扱うか、なので、それってサッカーに生きるんじゃないかなって


移動しながらのリフティングや、ドリブルをしながら周囲に視野を広げるトレーニングなど、クラブの練習がない日は、父親のオリジナルメニューを約3時間かけてこなしている。


颯亮くんの父親 裕亮さん:
計画的に、小さい頃からボールをコントロールできるようにと考えました。ボールコントロールに関しては、小学生の中ではできる方なのかなと思います

颯亮くんがサッカーを始めたのは5歳の時。父親の期待に答えるように、メキメキと上達し、小学1年生の大会でスーパーシュートを決め、周囲を驚かせた。


颯亮くんの父親 裕亮さん:
ヒールリフトっていって、足で挟んで頭の上を越す技があるんですけど、そのあとダイレクトで、ボレーキックで決めた。それ以降、これ無理だっていう線を引くのはやめようと思った。子どもの可能性って本当にすごいんだなって感じましたね

スペイン語は独学で 将来の目標は“世界一のサッカー選手”

難しい技も持ち前の粘り強さと負けん気で何度も練習をし、自分のモノにしてきた。そんな颯亮くんの将来の目標は?

伊藤颯亮くん:
レアル・マドリードのカンテラ(育成組織)に入って、スペインで活躍することです


夢は、レアル・マドリードの本拠地、スペインで活躍し、世界一のサッカー選手になること。流暢なスペイン語を披露してくれた。

伊藤颯亮くん(スペイン語で):
私の名前は颯亮です。好きな選手はモドリッチです。私の夢はワールドクラスのサッカー選手になってスペインでプレーすることです


颯亮くんは、スペインでプレーするために独学でスペイン語を勉強しているのだ。「これで勉強する」と颯亮くんが取り出したのはスマートフォン。使うのは、グーグル翻訳だ。


伊藤颯亮くん:
まず、ここに日本語で何をしたいとか入力してから、例えば「サッカーショップありませんか?」と入力するとスペイン語が出てくるので、スペイン語で聞き続けて、覚えたらここで言う

翻訳機能を使って調べた文章を丸暗記。これで200個以上の単語を覚えたという。


颯亮くんの父親 裕亮さん:
私は、スペイン語、全く喋れないです。全然、分からないです。(子どもは)勉強中もひとりでずっとぶつぶつ言ってるんですけど、全く分からない

夢に向かって一直線。努力を続ける颯亮くんの将来に、一番のファンであるお父さんも期待を寄せている。


颯亮くんの父親 裕亮さん:
本当に選手になってくれてレアル・マドリードに呼んでもらって、観戦できるようなことがあれば夢ですけど、叶えばすごいことだなと思います

伊藤颯亮くん:
ルカ・モドリッチとかシャビ・エルナンデスみたいな選手になりたいです

夢は、もうすぐそこだ。

(テレビ西日本)

(FNNプライムオンライン11月9日掲載。元記事はこちら

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