「死刑のハンコ」発言 政権への影響は 自らの派閥から...首相に新たな火種

政治・外交


葉梨大臣の発言をめぐる岸田政権の対応と今後の政局への影響について、国会記者会館からフジテレビ政治部・瀬島隆太郎記者が中継でお伝えする。

旧統一教会をめぐる問題など、課題が山積する中、新たな火種が降ってわいた形で、くしくも岸田首相の派閥に所属する大臣が足かせとなっている。

10日午前、松野官房長官は、報告を受けた岸田首相が「大臣として説明責任を徹底的に果たしつつ、職務にあたっていただきたい」と述べたことを明らかにした。

ただ、政府・与党内では、葉梨大臣の去就が焦点となっていて、「死刑制度に関わる発言は重く、辞任は免れない」、「続投しても死刑執行ができない」と厳しい声が上がっている。

一方、首相周辺は「葉梨氏は、総理派閥の出身で、ただ辞めればいいという単純な話ではない。とにかく謝罪し続けるしかない」としているほか、政権幹部も「謝罪で事態は収まる」と強調している。

また、辞任すれば、「政治とカネ」の問題を抱える寺田総務相との「ドミノ辞任」につながりかねず、岸田首相の任命責任に飛び火する懸念もある。

野党は、「普通の内閣なら、即更迭だ」などと反発していて、事態が沈静化するかは流動的。

(FNNプライムオンライン11月10日掲載。元記事はこちら

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