「部屋着で床に座った状態で…」未明の自宅火災で村田兆治さん(72)死去…「マサカリ投法」で活躍 野球界やファンに悲しみと衝撃

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床に座った状態で…村田兆治さん死去

11月11日午前3時過ぎ火事があったのは、東京・世田谷区成城にある元プロ野球投手の村田兆治さん(72)の自宅。

火事を通報した男性に、その時の様子を聞くと…

通報した男性
(午前)3時ごろから、ガラスが壊れる音がしたんですよ。2階から結構大きな炎でした。


近隣住民
隊員の方が心臓マッサージを何回かやっていて…。
 

警視庁によると、村田さんは2階の小部屋ルームウェアを着て、床に座った状態で見つかったという。自宅には村田さん1人だった。


村田さんは病院に搬送されたものの、午前5時57分に死亡が確認された。死因は一酸化炭素中毒の可能性があるとみられている。


左足を胸あたりまで上げ、腕を振り抜く独特の投球フォーム「マサカリ投法」で活躍した村田さん。

剛速球とフォークボールを持ち味に通算215勝をあげた。

1990年の引退試合では…

村田兆治さん
私の…人生の喜びも悲しみも全てこのマウンドの上にありました。心からお礼申し上げます。

本拠地だった川崎市には追悼コーナー

ロッテ時代の本拠地だった川崎市のスタジアムのギャラリーには、報道を受けて急きょ村田さんの追悼コーナーが設けられた。


飾られていたのは現役時代の写真やサインボールなど。ファンが駆けつけ村田さんをしのぶ姿があった。


村田さんのファン
そうだよ、このフォーム。もう俺、もう大好きなんだよ、このフォーム。うわぁ、いいねえ。


野球ファン
人なつっこい顔ですし、皆さん悲しみの方が多いんじゃないかなと思いますね。

悲しみはプロ野球界にも

悲しみはプロ野球界にも広がっている。

所属していた千葉ロッテマリーンズはグラウンドで黙とうを捧げた。

ソフトバンクホークスで監督を務めた王貞治さん(82)は「ホークス監督時代に3年間一緒にやってくれましたが、ずいぶんと苦労をかけてしまった。まさかこんなことになるとは思わなかった」とコメントした。

警視庁や東京消防庁が火事の原因を調査している。

(「イット!」11月11日放送より)

(FNNプライムオンライン11月11日掲載。元記事はこちら

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