コロナ新規感染者東京で2カ月ぶりに1万人超…インフルで学級閉鎖も “同時流行”に警戒

社会 暮らし 健康・医療

15日、東京都で新型コロナウイルスの新規感染者が2カ月ぶりに1万人を超えた。
全国でも10万人を超え、感染拡大が加速している。

15日、全国で一番の寒さとなった北海道・陸別町では、最低気温-9.4度を記録した。


東京・新宿でも、最低気温は9.9度と、5日ぶりに10度を下回った。
そんな中、大行列ができていたのは、全国各地の焼き芋が楽しめるイベント「やきいもフェス TOKYO2022」。


寒さで焼き芋を求める人が増え、午後1時には入場を規制し、100人以上が入場待ちの列を作る事態となった。

また、都内の保育園では冬支度がスタート。子どもたちからも「寒い」との声があり、暖房のスイッチも入れたという。

先生:
今日、昨日よりすごくすごく寒くなったでしょ?

園児:
めっちゃ寒くなった。


さらに、園児の昼寝タイムにも変わった点が。14日まではバスタオルをかけていたが、15日からは毛布に変わったという。

キャンディパーク保育園・武藤大助園長:
気温の対策=コロナとインフルエンザの対策となるんですよ。

医師「インフル一気に大流行する可能性」

寒さの中警戒されるのは、新型コロナとインフルエンザの同時流行だ。


15日の東京都の新型コロナ新規感染者は1万1196人で、先週の火曜日より2531人増え、約2カ月ぶりに1万人を超えた。

北海道でも過去最多となる1万906人の新規感染者が確認され、全国では10万人を超えた。


八王子市立の大和田小学校では、33人の児童がインフルエンザの陽性と診断された。
そのため、15日から3日間、1年生は学年閉鎖となり、2年生と3年生でもそれぞれ1クラスが学級閉鎖になったという。

学級閉鎖となったクラスの中では、新型コロナに感染した児童は確認されておらず、この小学校に子どもを通わせる保護者は、急遽インフルエンザの予防接種を予約したという。


保護者A:
すごくびっくりしてるし、この時期いろんな行事がある中でコロナの感染率もすごく上がってきているということで、ダブルで大変です。心配で…

保護者B:
コロナがはやったりしてみんなが慣れてきていた中で、こんなにインフルエンザがすぐに広がるような事態になるのは驚いてます。


八王子市によると、インフルエンザによる学年・学級閉鎖は2020年2月以来、3シーズンぶりのこと。
厚労省のデータを見ても、11月上旬のインフルエンザ感染報告数は、2020年が32件、2021年が23件だったのに対し、今年は270件と、過去2年に比べ増加しているのが分かる。

そんな中、現場の医師も、インフルエンザの流行に注意を呼びかけている。


竹内内科小児科医院・五藤良将院長:
インフルエンザに対してはこの2~3年かかっていない人が多いので、一気に大流行する可能性はあると言えるかなと。やっぱり(コロナとの)同時流行というのは常に警戒しておく必要がありますね。


医師は手洗い・うがい・マスクなどの基本的な感染防止対策に加え、加湿などの対策も必要だとしている。

(「イット!」11月15日放送より)

(FNNプライムオンライン11月15日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース 健康・医療