トランプ氏 大統領選“出馬表明” “異例の早さ”ライバル次々と

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現地時間15日夜、重大発表を予告していたトランプ前大統領が行ったのは、大方の予想通り、出馬宣言だった。

共和党・トランプ前大統領「アメリカを再び偉大で輝かしい国にするために、私は今夜、アメリカ大統領選への出馬を表明する」

2年後に行われるアメリカ大統領選への再出馬を表明。

その発表の場に選んだのは、フロリダ州にある自宅「マール・ア・ラーゴ」。

マール・ア・ラーゴの中にあるボールルームの後方には、世界中のメディアが、すでにスタンバイしている。
天井を見上げると、シャンデリアがいくつもあり、かなり豪華な雰囲気だった。

豪華なのは、シャンデリアだけではない。

数百人に及ぶ支持者たちが座るいすも“金ピカ”。
実に華々しい雰囲気。

ミュージカル「レ・ミゼラブル」の劇中歌が流れたあと、トランプ氏は、登場を待つ支持者の前へ。

そして...。

共和党・トランプ前大統領「みんな準備はできているか? 私もだ、私も準備万端だ。アメリカを再び偉大な国にする! みんな、ありがとう」

その後も、時間をかけて、支持者と交流する様子が見られた。
まるで、芸能人のコンサートのようだった。

ド派手なだけでなく、選挙までまだ2年を残す、異例の早いタイミングでの出馬宣言には、やむにやまれぬ事情が見え隠れする。

トランプ氏にとって、共和党内で強力なライバルとなる人物の存在。

トランプ氏の地元フロリダ州の知事を務めるデサンティス氏(44)。
その政治姿勢から、“ミニ・トランプ”とも、“若いトランプ”ともいわれている。

アピールの仕方にも、トランプ氏をほうふつとさせる一面が見られる。

共和党フロリダ州・デサンティス知事は、メディアの取材に対する心構えについて、映画「トップガン」風の動画で、「ルールその2、戦いから決して逃げるな」と訴えた。

先日行われた知事選でも圧勝し、デサンティス人気が高まる中、本人も大統領選出馬に意欲的とされる。

一筋縄ではいかないとみられる、共和党内の指名争い。
トランプ政治への賛否の行方が、今後の焦点となる。

(FNNプライムオンライン11月16日掲載。元記事はこちら

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