今夜3年ぶり 日中首脳会談 “双方の思惑”で実現

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17日夜、およそ3年ぶりとなる、対面での日中首脳会談が行われる。

岸田首相に同行しているフジテレビ政治部・木村祐太記者が、タイ・バンコクから中継でお伝えする。

岸田首相は17日午後、ホテルに到着し、少し離れた習近平国家主席の滞在先に、首相が出向いて会う形となる。

3年もの間、会談がなかった最大の理由は、沖縄県の尖閣諸島をめぐる問題。

中国の船がたびたび領海に侵入し、関係は厳しい状況だった。

ただ、現在の中国は“コロナなどで経済が冷え込み、日本の協力が欲しい”、一方、日本としては、“尖閣での中国の動きを止めるには話し合いも必要”、そんな思惑もあり、今回の会談が実現した。

政府関係者は、「久々すぎて、話してみないとわからない」と語っていたが、会談の行方を占ううえで、ひそかに注目されるのが、冒頭の握手のシーン。

習主席は、3日前のアメリカのバイデン大統領との会談では、握った手をぶらーんと離し、ぶぜんとしていた。

この会談では、焦点だった台湾問題で、議論は平行線となった。

今回も、握手から習主席の意思が示される可能性があり、岸田首相は、冒頭から高い緊張感で臨む必要があるとみられる。

(FNNプライムオンライン11月17日掲載。元記事はこちら

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