“辞任ドミノ”寺田総務相を更迭 岸田首相「任命責任 重く受け止め」

政治・外交


岸田首相は、「政治とカネ」の問題が相次いで明らかになっていた寺田総務相に辞表を提出させ、更迭した。

後任には、松本剛明元外相を起用する意向。

寺田氏は、20日夜に首相公邸を訪れ、辞表を提出した。

寺田総務相「辞表は受理されました。心残りでありますが、後任の方に託したいと思います。大事な補正予算、その他の重要法案を鑑みた時に、やはり私のいろいろな問題が支障になる悪影響の方が勝ってきたように思った」

寺田氏は、総務省が提出した衆院選の「1票の格差」を是正する改正法が成立したことを、「大きな節目とした」などと説明した。

閣僚の辞任は、旧統一教会との関係をめぐる山際氏、“死刑のハンコ”発言の葉梨氏に続き、およそ1カ月で3人目。

岸田首相「相次いで閣僚が辞任することとなり、深くおわびを申し上げます。わたし自身、任命責任を重く受け止めています。国民の皆さまの厳しい批判を真摯(しんし)に受け止めながら、内閣として一層の緊張感を持って、政権運営にあたってまいる所存です」

岸田首相は、後任の大臣を「21日の午前中に発表する」と述べ、関係者によると、自民党・麻生派の松本剛明氏を充てる方針を固めた。

立憲民主党の泉代表は、「岸田首相の決断力、指導力を疑わざるを得ない」とコメントしていて、“辞任ドミノ”で野党はさらに攻勢を強める構え。

(FNNプライムオンライン11月21日掲載。元記事はこちら

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