岸田首相“後手の対応”に疑問の声 1カ月で3人「辞任ドミノ」

政治・外交


寺田前大臣の更迭をめぐっては、与党内からも岸田首相の判断を疑問視する声が出ている。

辞任の背景について、国会記者会館からフジテレビ政治部・亀岡晃伸記者が中継でお伝えする。

1カ月足らずで3人の閣僚が交代する、異例の「辞任ドミノ」に、岸田首相を支える官邸内からも「総理が何を考えているのかわからない」との声が漏れていて、政府与党内での足並みの乱れが露呈している。

寺田氏の進退について、ある政権幹部は、岸田首相の東南アジア歴訪前に、直接、岸田首相に対し、「膿(うみ)をすべて出しきったほうがいい」と進言していた。

また別の幹部も、10月末の段階で、「寺田大臣の続投は厳しい」と助言していたが、岸田首相は回答を避けたという。

そのため、寺田氏の更迭は、補正予算審議直前まで先送りとなり、山際氏、葉梨氏に続き、対応が後手に回った形。

立憲民主党・安住国対委員長「総理の決断は、私は遅きに失したと思っている。総理が外遊に行かれる前に葉梨大臣を更迭した時に、同時に本来、寺田総務大臣を辞職させるべきではなかったか」

野党側は今後、「政治とカネ」の問題を抱える秋葉復興大臣を追及していく構えで、終盤国会での政権運営は混迷を増すことになりそう。

(FNNプライムオンライン11月21日掲載。元記事はこちら

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