休業”と何度もうその申請  バーオーナーが“協力金”詐取

社会


警察署の階段を下りる、マスク姿の男。
東京都が飲食店に支給した新型コロナウイルス対策の協力金をだまし取った疑いで逮捕された、松崎全弘容疑者(54)。

詐欺の舞台となったのは、松崎容疑者自身がオーナーを務める、世田谷区のバー。

松崎容疑者は、2020年6月、実際には営業しているにもかかわらず、休業していると、うその申請をして、都の感染拡大防止協力金2回分、あわせて100万円をだまし取った疑いが持たれている。

松崎容疑者のフェイスブックには、客集めのために自身を撮影した、さまざまな写真が投稿されていた。

なぜか腕立て伏せだけする動画もあった。

店で、自身の誕生日パーティーを開くことを知らせる写真。

投稿の日付は、感染が拡大し始めていた2020年3月25日。

それからおよそ3カ月後、松崎容疑者は店の休業を装い、うその申請をして、都の協力金をだまし取ったとみられる。

店の前に置かれた看板には、アルバイトの募集告知のほかに、「女性のみのお客様半額」と店のサービスをPRする貼り紙が貼られていた。

調べに対し、松崎容疑者は「自分や数人の従業員の生活を守るため、店の存続のためにやった」と話し、容疑を認めている。

松崎容疑者は、今回の協力金だけでなく、時短営業に関する協力金などについても、19回にわたって、うその申請を行い、あわせて1,000万円以上をだまし取ったとみられている。

警視庁は、余罪についても厳しく追及している。

(FNNプライムオンライン11月23日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース 東京都