“全国初”!「コオロギ」が高校の給食に… その味は「エビみたい」?!【徳島発】

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食糧問題の解決策として今、注目されるコオロギが、徳島県の高校で全国で初めて学校給食に登場した。 タンパク質や亜鉛、食物繊維など人間に必要な栄養素を豊富に含んでいることから、食糧問題の解決策として期待されている。

給食に登場した"全国初"の食材とは…


生徒たちがおそるおそる食べているかぼちゃコロッケ。そのなかに練り込まれているのが‥食用のコオロギだ。

徳島県小松島市の高校では、全国で初めて食用コオロギを使用した学校給食が提供された。


コオロギは、極めて少量の水やエサで飼育でき、タンパク質や亜鉛、食物繊維など人間に必要な栄養素を豊富に含んでいることから、食糧問題の解決策として期待されている。

コオロギ食を研究する徳島発のベンチャー企業と高校がコラボし、生徒の発案からコオロギパウダーが、かぼちゃコロッケに練り込まれた。


 

意外とおいしかった⁉コオロギは「陸のエビ」

生徒は:
あんまようわからん。普通の…かぼちゃコロッケ

生徒は:
ちょっと苦手だったんですけども食べてイメージ変わりました、エビみたいな感じ


コオロギは「陸のエビ」とも言われているようで、香ばしい風味もの魅力ひとつ。 給食に取り入れた学校は…


小松島西高等学校・多田加奈子家庭科長:
給食でたくさんの生徒に一度に試食をしてもらえる。おいしいと感じてもらえるっていうのは、未来にむけての一歩前進かなと思う

(関西テレビ「報道ランナー」11月29日放送)

(FNNプライムオンライン12月4日掲載。元記事はこちら

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