五稜郭の堀に男性が転落 幸運 おぼれなかった理由
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雪が降りしきる中、明るく照らされたライトを頼りに続けられる救助活動。
ゆっくりと担架が引き上げられていく。
救助隊員は、膝から下が見えていない。
場所は、北海道・函館市にある人気の観光スポット「五稜郭公園」。
あたりがまだ暗い4日午前5時ごろ、「お堀に人がいる」といった通報が寄せられた。
すぐに警察が駆けつけると、堀に落ちている10代の男性を発見した。
当時、函館市の気温は、氷点下5.6度。
男性の安否が心配されたが、警察と消防によると、男性は溺れることなく救助された。
大きなけがはなく、意識はあるという。
なぜ溺れなかったのかというと、厳しい寒さで転落した場所には氷が張っていた。
警察は、男性が酒に酔い、誤って転落したとみて調べている。
(FNNプライムオンライン1月4日掲載。元記事はこちら)
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