甲子園で喫煙・飲酒の県議 その後「殺すぞ」ついに辞職
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6日午前9時半、熊本県議会の副議長室に姿を現した井手順雄県議。
井手県議「本日をもって、議会議員を辞職させていただくよう、よろしくお願いいたします」
議長に宛てた辞職願を提出した。
井手県議、これまでさまざまな行動が問題視されていた。
夏の甲子園では、禁煙の観客席で、加熱式たばこを吸っていたことが明らかに。
しかも、酒の持ち込みが禁止されているにもかかわらず、缶酎ハイを飲んでいたことまで発覚。
自民党を離党していた。
そして、12月には、タクシーの車内で運転手に暴言を吐いたうえ、助手席をけるなどしていた。
問題行動が積み重なった末の辞職願。
その後、報道陣の前で口を開いたが...。
「私の軽率な行為で、本当に後援会の皆さま方、そして議会の皆さま方に、大変ご迷惑をおかけしました」
話したのは、ほぼこれだけ。
県民に謝ることもなく、質問しようとする取材陣に対しても、「もうノーコメントでお願いします、もう辞職しましたんで」、「(理由は?)...」、「(県議選には出られる?)ノーコメントで」と、一切答えず、足早に立ち去った。
その対応に、取材陣から思わず、「マジかよ...、マジかよ...」という声が。
その後、井手県議の辞職は、議会で許可された。
(FNNプライムオンライン1月6日掲載。元記事はこちら)
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