アルツハイマー病新治療薬 米で承認 「エーザイ」などが開発
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日本の製薬大手「エーザイ」などが開発したアルツハイマー病の新しい治療薬が、アメリカで承認された。
アメリカの「FDA(食品医薬品局)」は6日、「エーザイ」とアメリカの製薬会社「バイオジェン」が共同開発した「レカネマブ」をアルツハイマー病の治療薬として承認したと発表した。
「レカネマブ」は、アルツハイマー病の原因とみられる異常にたまっているたんぱく質を脳内から取り除く効果があり、「エーザイ」によると、治験段階では早期患者の認知機能の悪化を18カ月で27%抑制したという。
アルツハイマー病の新薬がアメリカで承認されるのは2例目で、「エーザイ」は、日本やヨーロッパでも2023年3月までに「レカネマブ」の承認申請を目指している。
(FNNプライムオンライン1月7日掲載。元記事はこちら)
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