米下院議長 15回投票で決着 “10回以上”は164年ぶり
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異例に長引いていたアメリカ連邦議会下院の議長選挙が、ようやく決着した。
下院の議長選は7日、多数派の野党・共和党のマッカーシー院内総務が過半数を獲得し、議長に選出された。
4日間で15回に及ぶ投票の末の決着で、下院議長選挙で10回以上投票が行われたのは、164年ぶりとなる。
長引いた原因は、共和党議員20人が一時造反したためで、今後の議会運営に不安を残す形となった。
アメリカ下院 マッカーシー新議長「われわれが監視役となり、大統領の政策とバランスをとる時がきた」
就任演説で、バイデン政権との対決姿勢を示したマッカーシー氏に対し、バイデン大統領は、声明で「わたしたちが力を合わせれば、国のために大きなことを成し遂げることができる」と協力を呼びかけた。
(FNNプライムオンライン1月8日掲載。元記事はこちら)
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