指定ごみ袋をレジ袋代わりに 割高でも利用客増加のワケ

社会


プラスチック製レジ袋の有料化から、2年半。
マイバッグの使用が日常化する一方で、話題になっている取り組みがある。

ごみ袋をめぐるルールは、自治体によってさまざま。

9日朝の東京・江戸川区のごみ捨て場の様子。

ごみ袋の指定がなく、スーパーやコンビニエンスストアなどのレジ袋にごみが入れられていた。

一方で、川を挟んで、隣の千葉・市川市は対応が異なる。

市川市では、有料の市の指定ごみ袋を利用しなければいけないルール。

しかし、ごみを捨てに来た住民は、こう訴える。

市川市民「(指定ゴミ袋の)値段が上がっていますよね。それでかみさんが怒っていました。週3回なんですけど、2回にして、ゴミの回数減らして出しているときもある」

こうした中、千葉市内にあるホームセンターが行っているのが、この指定ごみ袋をレジ袋代わりにばら売りする取り組み。

ロイヤルホームセンター千葉店・赤井良輔リーダー「レジ袋の置き換えで、使用後の目的が不明確なレジ袋から、ゴミを捨てるという明確な目的を持ったレジ袋として活用することで、不要なプラスチックゴミの削減につながる」

通常のレジ袋は1枚5円なのに対し、指定ごみ袋は1枚16円と割高だが、利用客は増えているという。

千葉市民「お花入れるために買ったけど、そのあと、ゴミ袋に使えるので、こっちの方が賢い」

2021年の12月に始めた当初は、月に30枚ほどの販売だったが、2022年12月は、およそ5倍となる140枚の利用があった。

ロイヤルホームセンター千葉店・赤井リーダー「ことしの2023年には、合計で18店舗まで取り組みを実施する予定」

レジ袋を減らす指定ゴミ袋ばら売りの動きは、今後も広がるとみられる。

(FNNプライムオンライン1月9日掲載。元記事はこちら

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