岸田首相がマクロン大統領と会談 G7議長として最初の訪問先
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G7(主要7カ国)首脳会議の議長として5つのメンバー国を歴訪中の岸田首相は、日本時間10日未明、最初の訪問先フランスで首脳会談に臨んだ。
首相同行の瀬島隆太郎記者が最新情報をお伝えする。
岸田首相は、今回の歴訪で「最優先事項」とする首脳との信頼関係作りもアピールし、同行筋は、「これを機に広島サミットの機運を高めたい」と期待感を示している。
会談に先立ち、岸田首相は、マクロン大統領とともに火災からの修復工事中のノートルダム大聖堂を訪れたあと、共同会見を行った。
岸田首相「ことしのG7広島サミットに向けた考えを説明し、日仏の連携について議論したい」
会見後に臨んだ会談では、ロシアのウクライナ侵攻に結束して臨む方針を確認した。
また、インド太平洋地域への関心を高めるフランスとの間で、「共通の課題」となる中国を念頭に、認識を共有し、安全保障協力を強化することで一致したとみられ、同行筋は、「対中国でフランスを引き込む意味は大きい」としている。
10日はイタリアに移動する岸田首相だが、強行日程で各国との関係をどれだけ深められるかが焦点。
(FNNプライムオンライン1月10日掲載。元記事はこちら)
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