「福男選び」3年ぶり開催 今年は“全力疾走”が復活

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この時がようやく戻ってきた。
開門と同時に勢いよく走りだす人々。

10日朝早く、新春恒例、兵庫・西宮神社の「福男選び」が3年ぶりに開催された。

本殿まで230メートルの参道を走り抜け、1番から3番までが、その年の「福男」に選ばれる。

新型コロナウイルスの影響で、2021年から2年連続で中止となった「福男選び」。

中止期間中は、門が開いても参拝客は走ることなく、歩いて本殿に向かう形がとられた。

そして、迎えた2023年は、3年ぶりに激走が復活。

参加者は9日の夕方から長蛇の列を作った。

スタート位置を決める抽選に参加するため。

一番福を狙うには、先頭のAブロックを引き当てることが重要。

雨が降り出す中、くじ引きは10日午前0時過ぎにスタート。

およそ1,000人の中から本番の「福男選び」に参加できるのは、当たりくじを引いた208人。

FNNは、見事5番くじを引き当て、先頭のAブロックからスタートする男性を取材した。

Aブロックを当てた男性「(日ごろの行いは?)ゴミを拾う、スリッパを並べるなど、細かいところを意識して生活していたので、いい方向に向いたのかなと思う」

そして午前6時、いよいよ開門の時を迎えた。

先頭集団から真っ先に抜け出したのは、5番くじを引き当てたあの男性、大学生の植本亮太さん(22)。

リードを保ったまま参道を駆け抜け、そのまま本殿へ。

50メートルを5秒9で走る元甲子園球児の植本さんが、2023年の「一番福」となった。

一番福・植本亮太さん「皆さんに運を分け与えられるような1年間を過ごしたいと思います」

福男が決まったあとの参道の様子。

そこでは、記念撮影をする親子のほか、スーツ姿で本殿に駆け込む男性らに、よちよち歩きの赤ちゃんなどが、思い思いのスタイルで「福男選び」を楽しんでいた。

(FNNプライムオンライン1月10日掲載。元記事はこちら

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