成人式で振袖に“墨汁” 晴れの日が台無しで犯人に怒り…祖母との記念撮影も叶わず【福岡発】

社会

二十歳の若者たちの新たな門出となった成人式の式典だが、そんな晴れの日が台無しとなる事件が、北九州市で発生した。振り袖に墨汁のような液体をかけられる被害が、5件相次いだことが分かったのだ。

晴れの日が台無しに 「むかつきますね」

花をあしらったあでやかな振り袖に着いた黒い「シミ」。墨汁のような液体の跡は裾まで続き、足袋にまで流れ落ちている。


晴れの日を台無しにされた二十歳の女性は、今も怒りが収まらない。当然だ。


被害に遭った女性:
自分の晴れ姿の時に、なんでこんなことをされないといけないのか。むかつきますね、やっぱり

「祖母に振り袖姿を見せに行こうと…」

被害者の女性は1月9日午前、北九州市小倉北区の北九州メディアドームで開かれた「二十歳の記念式典」に参加し、式典の後、会場の周辺で友人たちと記念撮影などを楽しんでいた。


その後、帰宅するためにひとり、歩いて会場をあとにした女性は、最寄りのモノレールの駅に着いたところで、背中の帯から下の部分に墨汁のような黒いシミがついていることに気がついた。


被害に遭った女性:
裾がすごく黒く汚れていて、それで気づいた。「あっ、つけられたのかな」と思って。でも、どこで付けられたんだろうと…。祖母のお家に振り袖姿を見せに行こうと思っていたけれど、汚れていたので見せにも行けなくて、すぐ脱ぎました、その後


親族一同が楽しみにしていた二十歳の晴れ着姿。大好きな祖母との記念撮影もかなわなかった。汚された振り袖は2021年から予約していたお気に入りで、レンタル費用は約30万円だったという。


被害に遭った女性:
何着も試着して、その中で決めた一着だったので、すごくお気に入りで…

警察にはすでに複数の被害届が

女性はすぐに被害届を提出。すると警察は…。


被害に遭った女性:
もう5名ほど被害届を出されていると言われて。警察の方も「あっ、またか!?」という感じで…

ーー犯人に対しては?

被害に遭った女性:
早く自首してほしい…


警察によると、この女性を含めて合わせて5件の被害届が出されているという。晴れの日に相次いだ被害を受けて警察は、器物損壊の容疑で捜査を進めている。(2023年1月10日)

(テレビ西日本)

(FNNプライムオンライン1月11日掲載。元記事はこちら

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