超党派で「中国特別委員会」 アメリカ議会下院 対中競争激化で
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アメリカ連邦議会の下院は10日、中国に関する問題や課題を集中的に協議する超党派の「中国特別委員会」の設置を決めた。
委員会では、覇権を強める中国の経済や技術、安全保障をはじめとした、戦略的な競争について、集中的に調査・議論する。
野党・共和党のマッカーシー下院議長が提唱し実現したもので、専門家らを招いた公聴会も開催し、バイデン政権の対中国政策を監視、提言も行う。
マッカーシー氏は「どうすれば、中国からアメリカに仕事を取り戻せるのか、知的財産を守れるのか、そのすべてが、この委員会で取り上げられる」と、委員会設置の意義を訴えている。
(FNNプライムオンライン1月11日掲載。元記事はこちら)
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