より“一岩”に グルージャ盛岡・秋田豊社長「岩手へ恩返しを」J2再昇格に意欲

スポーツ

来たるべき新たなシーズンへ、前監督の秋田豊さんは2022年10月に、サッカー・いわてグルージャ盛岡のオーナー兼社長に就任した。2023年は、岩手への愛情を胸にクラブのトップとしてJ2への再昇格に挑む。

経営側のトップに 決め手は岩手への愛着心

いわてグルージャ盛岡 秋田豊オーナー兼社長:
難しいトライだといろんな方が見ているかも分からないです。でも後ずさりするのではなく、そこに対して向かっていく、トライしていくのが大事だと思います


いわてグルージャ盛岡のオーナー兼社長の秋田豊さん。2020年のシーズン、J3発足後なかなか結果が出せずにいたチームの監督に就任すると、2年目の2021年にはJ3で2位の成績を収め、初のJ2昇格に導いた。
しかし昨シーズンはリーグ最下位となり、1年でJ3降格。
監督として大きな悔しさを味わう中、今度は経営側のトップへの就任の打診に悩んだところもあったという。


いわてグルージャ盛岡 秋田豊オーナー兼社長:
すぐに返事したわけではなくて、元オーナーやサッカー関係者に話を聞いて、ほとんどの人が「止めた方が良いよ」と言っていた

それでも就任の決め手となったのは、この3年で大きくなった岩手への愛着心だった。


いわてグルージャ盛岡 秋田豊オーナー兼社長:
(県民が)本当によくしてくれて、かわいがってくれて、応援もしてくれる。岩手県にいたいし、岩手県の方々に恩返ししたいなと思ったのが決め手になった

社長就任後の初仕事は監督の招へい

岩手への恩返しへ。

いわてグルージャ盛岡・松原良香新監督
いわてグルージャ盛岡・松原良香新監督

社長就任後の初仕事になったのは、チームの新たな監督にアトランタオリンピックで日本代表の経験を持つ、松原良香さんの招へいだ。


いわてグルージャ盛岡 秋田豊オーナー兼社長:
J3は僕も(監督として)2年間やって、そんな簡単じゃないんですよ。いかにして選手のパフォーマンスを上げていくか、チームとして結果を出していくかを考えてやれる人材っていうことで、松原新監督を選んだ

そのうえで新たなシーズンの幕開けへ県民とより「一岩」となって戦っていきたいと話す。


いわてグルージャ盛岡 秋田豊オーナー兼社長:
僕がやれることはどんどんやっていきたいと思うし、ハードワークするのは当たり前だと思う。やれることを全力でやっていきたい。一緒になってグルージャを支えて戦ってほしい

2023年の意気込みは…

秋田さんの活動はピッチの外にも広がっている。


2022年12月15日は、パネリストとして企業の経営者が集まる講演会に参加。岩手を盛り上げようと、奔走している。


いわてグルージャ盛岡 秋田豊オーナー兼社長:
多方面にいろいろと動かないといけないし、考えないといけない。監督のときも同じような感じだったけれど、もっと忙しいかな

多忙を極める秋田さんだが、将来の岩手とサッカー界のために「子どもたちの育成」に力を入れたいと語る。


いわてグルージャ盛岡 秋田豊オーナー兼社長:
サッカーを知ってほしいということと、サッカーの魅力を伝えること。子どもたちや若い人たちが、盛岡にいたい、岩手県にいたいと思ってくれる環境を僕が作らなければいけないと思っている

最後にクラブのトップとして迎える初めてのシーズンへ、2023年の意気込みを書いてもらった。


いわてグルージャ盛岡 秋田豊オーナー兼社長:
J2昇格です。現場には立ちませんが、しっかりと裏方としてチームを支えながら、みんなが1年間で喜びを分かち合えるように、またJ2に上がって戦えるように今シーズンやっていきたいと思います

(岩手めんこいテレビ)

(FNNプライムオンライン1月12日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース