ロシア ウクライナ侵攻トップにゲラシモフ氏を任命
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ロシア国防省は、ウクライナ侵攻の最高司令官を制服組トップのゲラシモフ参謀総長に任命した。
ロシア国防省は11日、ワレリー・ゲラシモフ参謀総長を「特別軍事作戦」の最高司令官に任命した。
現在のセルゲイ・スロビキン総司令官を事実上、更迭した形。
ウクライナメディアなどによると、ゲラシモフ氏は2014年にウクライナ東部ドネツク州を奪還しようとしたウクライナ軍に圧倒的勝利を収めたとされていて、2016年にロシアの最高賞を授与されている。
プーチン大統領としては、ウクライナでロシアが思うように進軍できない中、軍の士気を高めるべく、制服組トップを現場に送り出すという異例の人事を決断したとみられる。
一方のスロビキン氏は2022年10月に任命されたが、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のヘルソン州の州都、ヘルソンをウクライナに奪還されていた。
(FNNプライムオンライン1月12日掲載。元記事はこちら)
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